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離れていても「つながり」を。リモートワークのコミュニケーションで大切にしていること——DMMBoostオープン社内報 2022年10月号

今回より、DMMBoostの「オープン社内報」をはじめます!

季節ごとの振り返り、新たなサービス・施策・制度などの取り組みなどなど……よりカジュアルにDMMBoostを知っていただけるよう、社内の「旬」なトピックをお届けします。DMMBoostならではの、自由で活気のある雰囲気、そして私たちの仕事への向き合い方が伝わればうれしいです。

初回は「リモートワークでのコミュニケーション」をテーマに、代表取締役の横関秀樹とコミュニケーション室長の橋本茂人がざっくばらんに対談しました。DMMBoostで取り入れているツールや、組織づくりで大切にしていることをご紹介します!

oViceやSlackでの雑談、交流企画……リモートでもコミュニケーションを活性化させる工夫とは?

橋本:
リモートワークが社内で定着して、ずいぶん経ちましたね。今では、大阪、新潟、長野など、さまざまなエリアに住むメンバーも増えてきています。私自身も、リモートメインの働き方になって鎌倉に引っ越しました。

横関:
社会情勢もあって、出社して集まる機会がほぼなくなってしまった。だからこそ、オンラインでもメンバー同士が「つながり」を持てるような仕組みづくりはかなり意識してやってきたと思います。

株式会社DMM Boost代表取締役 横関 秀樹

橋本:
そうですね。DMMBoostでは日常的なやり取りはSlackとバーチャルオフィスツールのoViceを活用していて。非同期なテキストコミュニケーションも活発ですし、ちょっとした相談をしたいときには、ハドルミーティングを使ったりoVice上で話しかけたりできるのがいいですね。

横関:
橋本は、oVice上でよくメンバーに話しかけているよね。

橋本:
直属のマネージャー陣には、1日1回は話しかけるようにしています。だいたいはたわいもない話で終わるんですけど、最後に相手から「あ、そういえばちょっと相談してもよいですか?」と、ポロッと悩みが出てくることもあって。

参加人数の多いミーティングの場では発言するまでもないけど……というような、ちょっとしたモヤモヤや気づきを話してくれる機会が増えました。こうした雑談は意識的にやっていますね。

株式会社DMM Boostコミュニケーション室長 橋本茂人

横関:
あと、リモートワークで一人きりで仕事をしていると、どうしてもメンバーとの雑談の機会が減ってしまって、孤独感を抱えてしまいがちだよね。そういった寂しさを解消してメンタルを整えるのも、安心して働くために意外と重要だなと感じています。

橋本:
Slack内で、ゴルフ、株式投資、筋トレ、ダイエット、釣りなど趣味の話ができるチャンネルも設けているのは、雑談によってコミュニケーションを活性化させたいという狙いもあります。

なかには、ただただ自宅の愛猫をUPするだけの「愛猫の会」というチャンネルも(笑)。いろいろな手段で、常に気軽に話せる関係性や空気感をつくりたいと思っています。

横関:
それから、橋本が主導で進めてくれているのが、月1回実施している全社会での交流企画。

業績の共有などをした後に、部署横断でチームに分かれてクイズ大会を開催しています。毎回「EC業界」とかクイズテーマを決めて、点数が高かったチームにはちょっとした景品もついてくるという。普段、業務で関わりの薄い人ともコミュニケーションを取れる良い機会になっていると思いますよ。

【オンラインコミュニケーションの工夫】
・バーチャルオフィス「oVice」上で、ちょっとした「立ち話」を
・Slackでは、趣味チャンネルなどで雑談も活性化
・月1回の全社会で、部署横断の交流クイズ大会を実施

風通しのよい組織をつくるため、全社サーベイで「ボトムアップ」を徹底

橋本:
もともとDMMBoostでは、風通しの良い職場環境をつくるために『WEVOX』というツールを使った全社サーベイも定期的に行ってきました。

サーベイで会社に対する意見や要望が上がった際は、全社会の場で横関から直接回答する時間を設けたり、人事部が主導となって打ち手を考えてもらったりしています。

以前は「他部署との横の交流が足りなくなってきている」との声を受けて、コロナの感染状況が落ち着いているタイミングで、社内交流企画と称して屋形船イベントを開催しました。

社内交流企画として行った屋形船イベントの様子。
社内にはちょっとしたオープンスペースも。
オンライン上はもちろん、出社して顔を合わせたコミュニケーションも行っています。

横関:
『WEVOX』を導入した目的は、全社員の考えや意見をなるべく見える化して、吸い上げること。基本的に、組織の運営はボトムアップであるべきだと思っていて。私たち経営陣には見えない視点からもアイデアを取り入れて、組織に多様性を持たせたいと考えているんです。

社員規模が60人近くになった今、一人ひとりとじっくり話すことはできませんが、『WEVOX』で集まった回答から現状を分析して、具体的なアクションに落とし込んでいくようにしています。

2021年12月のサーベイでは、フリーコメントの入力が数件でしたが、2022年7月では10件以上のコメントが集まりました。きちんと意見を検討してリアクションをすれば、みんなもどんどん積極的に意見を出してくれるのだと、手ごたえも感じています。

橋本:
以前の記事でもお話ししましたが、こういったコミュニケーションや情報共有を通じて、一人ひとりが自業務だけではなく、他チームやプロダクト全体を俯瞰して考える習慣がつくようになればいいなと思っています。

横関:
そのためには、心理的安全性の醸成も大事。心理的安全性って、匿名形式でも意見が言いやすいだけじゃ、まだまだだと思っていて。ちゃんと個人として声を上げても受け入れ合える環境を作りたい。社内文化として浸透させていけるように、これからも色々な取り組みをやっていきたいと思います。

【DMMBoostが組織づくりで大切にしていること】
・エンゲージメントサーベイ『WEVOX』を活用して定期サーベイを実施
・寄せられたコメントには全回答&施策の検討・実施
・目指しているのはボトムアップ型の組織

(おまけ)意外な趣味が判明!? 仕事終わりに必需品のアプリ紹介

リモートワークによって移動時間が減った人も多いはず。今回の社内報でも「仕事が終わったら何をしている?」という話から、対談中にはお互いの趣味について盛り上がる場面もありました。

その中で、それぞれが「日常生活に必須」だと熱弁するアプリを教えてもらったので、おまけコーナーとして紹介します!

横関さんおすすめアプリ『トクバイ
「仕事終わりにスーパーに出かけて、お買い得品をゲットするのが趣味。掘り出し物を当てる感覚で、良いものを工夫して安く買えたと楽しい気分になれるんですよね。『トクバイ』は、スーパーやドラッグストアのチラシをまとめて見られるアプリ。大型スーパーやチェーン店の情報が一通りまとまっているので重宝しています。この間は卵のパックを100円で買えました!」

橋本さんおすすめアプリ『波伝説
「海がすぐ近くにある鎌倉に住んでいるので、よくサーフィンをしています。このアプリは、波の状況がリアルタイムに見られるんです。数時間後に『良い波来るわ~!』と判明したら、その時間までに切り上げられるようにがんばっています。リモートワークで集中力が高まったのは、このアプリのおかげかもしれません(笑)」

オープン社内報の初回は、リモートワークにおけるコミュニケーション方法や組織づくりなど真面目な話から、2人のお気に入りアプリの紹介まで、幅広いトピックでお届けしました。次回のオープン社内報ではどんな話題が挙がるのでしょうか? 次回もぜひお楽しみに!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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