見出し画像

糖尿病指導の目標設定、伝え方

糖尿病指導でも運動や食生活の改善、内服やインスリンの管理など行ってほしい行動は多いと思います。

患者さんとコミュニケーションをとり、いろいろな情報を伝え、個別に目標設定を考えていると思います。

行動の内容や目標、情報を伝える方法を考えるのに
目標設定 
 →「SMART」
伝える方法、コミュニケーションの仕方 
 →「MSCREFS」
というものがあります。

「SMART」
S:Specific   具体性        何をするか具体的な目標を考える
M:Measurable 測定可能な、計量性  目標数値、現状の数値はどうか
A:Appropriate 適切         適切な目標を考える
R:Realistic   実現性、現実的な   実現可能な目標を考える
T:Time-bound いつまで、期限    期限を決める

「MSCREFS」
M:Message メッセージの中身  どんなメッセージを伝えるか
S:Source 発信元、誰から(出所) どこから発信するのが良いのか
C:Channel どのような方法で どのような方法や手段で伝えるのが良いか
R:Receiver 受信者       誰が受け取るか、聞いているのか
E:Effect  効率的        効率的に伝えるにはどうすれば良いか
F:Feedback 反応          どんな反応をするか
S:setting 状況、設定   どんな状況で伝えるのが良いか(個別?集団?)

自分も勉強中なので、ちょっと分かりづらいかもしれません…。

行動してほしい内容、目標設定、その伝え方などを考えることが重要ではないかということです。それを少し考えるだけでも患者さんに伝わり、行動が変わるのではないかと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?