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連休を消費する

知らない街を歩く。飛行機を降り立つとすぐに地下鉄の改札があって、街の中に溶けていく。川を渡って、街の中を進んで、ご飯を食べて、お酒を飲んで、歌をうたってご機嫌になる。その他のことは多分どうでも良い。東京とは違う人も疎な少し狭い歩道をゆく。好きな曲を口ずさむ。歌詞がうろ覚えだからハミングになる。そういえば今日も決まらなかったな。くるりで1番好きな曲について、おそらく死ぬまで決められないのかもしれない。スーパースターが芝生の向こうで呼んでいるかも知れないけれども、いつまでも待ってくれるとも限らないよな。

ねえ、もっとちゃんと考えてよ、とこちらから言うのも違うし、そんな営みには意味がないから今日も虚しさを感じながら生きていく。結果、わかる人だけわかればいい。わからないことも分かり合えないことも悪いことじゃない。

雪に馴染みのある地区には高層団地はないからそれなりに珍しい景色が描かれたものかと思う。冬は雪が降っていた方が好きだし、その方がたいがい温いし、湿気もあるから肌にも優しい。東京のカラッとした冬は富士山を綺麗に見せてくれる以外いいところがない。

そもそもいろんなところで金を使わないようにしているんだけども、どうしても移動とかでそれなりの金額を使うとき、ポイントを取り逃がしているような気がして萎える。

上場会社(笑)上場ゴール(笑)

めんどくさいことなんだけど、できる限りいろんなことにちゃんと向き合いたいのよ。そして向き合ってほしいのよ。理解はあまりされないものだと思っている。何かのテーマについて意見を出すことはあまりにもハードルが低すぎるわけだ。めっちゃハイコンテクストだけど、文字におこすのもなんかそれはそれで人間味なくてどうなのよと言う気持ちになる。

どうやら同じアカウントを使い続けているのは異常者なのだそうだ。もうほとんどのものが10年選手なので立派な異常者である。むしろ名誉の称号だと思っていたりする。

酷いので1週間自粛しまつ…

少し朝早く起きて海の方へ歩いていく。まだ街は暗い。漁港のそばのラーメン屋で水でも飲むような勢いで一杯すすり、温まった体で岸壁のそばまで歩いていく。漁船をファインダから覗くとどんどん後ろから空が白んでゆくのが見てとれた。転じて山側へむかい、幹線道路をぬけると海の気配もしないのにカモメの鳴き声がはっきり聞こえる。ここが紛れもなく日本海に面する街だと耳で理解する。

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