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朝を考える

久々に夜ふかしをした。寝たのは5時半過ぎだった。一度7時過ぎに目が覚めた気もするがもうこの時間だから何かする気にもならない。9時過ぎに目が覚めていれば外に出かけたかもしれない。といっても川向かいの競艇場に1,000円札握りしめて行くだけである。

480円のクオリティではない。安すぎる。早い安い美味いはここにあった。街中至る所で見かけるのも嬉しい。引き合いに富士そばを出したのは良くなかった。比べるまでもなくウエストの方が優れている。なぜ東京にはないのだろうか。なぜ東京には富士そばが蔓延っており他の優良なチェーン店が展開できないのか。そう思うと虚しくなる。福岡の諸々は別にちゃんと書きたい気持ちはある。

1は白、2は黒、3は赤、4は水色、5は黄色、6は黄緑、なのはどの公営競技も共通だそうだ。競艇しかやらんので7以降のことは知らぬ。

来る日も来る日も同じ話題をしてもつまらないなと思った次第。どうせするなら明るい話がいいな。展開がある話ならばなお良い。

離婚した人だけが話すスペースを聞いていて、ふと思ったがすでに出ているだろう話題を投げたらまだ出ていなかったみたいだった。ふわっと聞けばのでどうとでも都合の悪いことは丸められるし、別の方向に話を広げられるから、センシティブな話題を取り扱うときは留意したい。

生活の中で値打ちを考える場面でことごとく福岡に引っ張られている。同じ30万を給料でもらったとして、手取りで24万残ったとして、同じような部屋でも4万で住めるか7万かかるかの差があり、ラーメン1杯啜ってもかたや1,000円近くし、かたや500円以内に収まる。若手のうちに地方でドサ回りをさせて東京に戻してくる大手企業のジョブローテーションスタイルは理に適ってると思うし、僕もそういう20代を過ごしたかった。

酒が飲みたくなるね。こんな素敵な文章を書きたいと思わせてもらった。意外なところに意外なものが隠れていてそれを見つけるたびに世界とは素晴らしいものだなと改めて感じることができる。

西鉄グランドホテルに宿泊した折、朝刊の宅配サービスがあったので西日本新聞を頼んだ。紙の新聞を眺めながら朝食をいただいた。昔は当たり前のようにしていたことでも、紙の処分が面倒くさくて全て電子にしてしまって早数年になり、少し優雅な営みに思えたのはまた不思議な感覚だ。今でも朝に時間があってゆっくりと食事できるなら、古紙回収に間に合わせられるなら配達してもらっていいと思うのだが、慌ただしい朝のことを考えるともったいない気がして二の足を踏んでいる。読むかどうかはさておき、読めるほどゆとりを持って朝を迎えていきたいものだ。

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