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何を望んでいるのか(3)


連続投稿の最後になります。

仕事において、お金を稼ぎつつ、気の合う仲間と一緒に楽しみながら、自分の活躍の場を見せるのが良いと記載しました。


▼ 楽して儲けたいというスケベ心

「稼ぎたくて宝くじや株や仮想通貨に手を出すことは、ただ楽して儲けたいだけ」なんて前回記載しましたが、ぶっちゃけ僕も20代の頃は楽して儲けたいって思っていました(笑)

何なら本気で色々考えました。宝くじは控除率50%超えでほとんど当たる確率無い。株は、知ってる会社があるのは日本だけど、利回りは3%程。100万円分の株を購入しても3万円しか返ってこない。ブラジルやオーストラリアは利回り6〜10%だけど知らないしリスクもある。

結果、当時、FXにチャレンジしました。20倍のレバレッジを賭けて。まぁ...ものの見事に半年で100万円溶けました(笑)

痛い目を見たので仮想通貨は僕はやってませんが、株や仮想通貨で安い時に買って高い時に売るっていうのは、要は投機(ほぼギャンブル)なんですよね。投資だと思っていましたが、投資と投機の違いを理解していませんでした。

結局、楽して儲けるなんて、そんなうまい話はありません。

▼ 会社のため?自分のため?

いま頑張っていることや、将来の展望を聞くと「会社で◯◯を達成したい」と答える人も居ます。愛社精神が高くて素晴らしいと思いますが、それは「会社の目標」であって、「自分自身の目標」ではないですよね。

仕事における目標、将来の展望は何かと聞かれて、自分自身の目標を答えられる人は、充実感があってむちゃくちゃ素晴らしいと思います。

▼ 仕事が何よりもおもしろいという境地

趣味に没頭していた頃(ある意味、趣味に逃げていた頃)は、仕事をおもしろいとは思ってはいませんでした。もちろん、やり切ったり、一緒に働く人達が良い人達だった時など、おもしろかったことはありますが、基本的には週末木曜〜金曜となるにつれて土日が待ち遠しくなってきて、日曜の夜は寂しさを覚えて、月曜の朝は憂鬱みたいな日々でした。

しかし、当時付き合っていた彼女は「仕事が何よりもおもしろく、意識して休もうとしないと仕事をしてしまう」と言っていました。当初は「この人何言ってるんだろう?」と思う程でしたが、どんな遊びよりも仕事がおもしろいという境地に至ったら、これ程幸せなことはありません。

誰かに価値を提供し、価値の代価として収入もいただく。自ら学びながら、遊んでいるように、自分のために働いていて、それがお客様のためにもなっている。

そういった人生の目的や、仕事上の目標を設定することが出来て、その目標に向けて努力することが出来る状態というのは、僕が本当に望んでいたことのひとつです。

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