グズる我が子との戦いを有利にする戦略地図🗾
こんにちは。
今日は我が子とのやる・やらないの戦いで戦意喪失をしてしまい、戦わないですむ方法がないか真剣に考えました。
背景
我が子は自分のしたいことに忠実に生きています。とても素晴らしい事で、大いに結構なのですが、大人の事情もありましてどうしても違うことをお願いしたいこともあるわけです。子どもの欲望と大人の事情がぶつかり、ともに譲れなければ、そこに生まれるのは戦いしかありません。
今は○○だ、次は△△だと急かす親、生返事からの反発で逃げ出す・泣き出す子ども、というもう典型的なドタバタ生活に。
そんな毎日の戦いに我が家は疲弊しております。
戦略地図
戦略の天才、孫子先生に習い「戦わずして勝つ」、これがしたくなりました。そこで以下の絵を思いつき、作ってみました。
この絵では戦況ごとの戦術を表しています。戦況に応じて戦術を変える、そんな戦略なくして我が子という愛しいラスボスには勝てぬ。とまず気づきました。今までは一本調子で失敗してましたね。
なお、戦わずして勝つを目指しますが、無理なことは目に見えているので、戦ってからの戦法をたくさん準備しています。
戦況は2つの軸で判断します。縦軸は時間的余裕=残時間、横軸は子どものやる気=反発度です。
お願いする時間がたっぷりあるなら下の方、もうすぐにでも始めないとならないなら上の方です。
お願いに意識が向かない位なら左側、頑なに嫌がるなら右側です。もう泣いたり喚いたりしているなら更に右のパニック状態のゾーンとしました。
つまり、左下はまだ戦い前で右上が長期戦の最終局面です。
それぞれのボックスは戦術です。それぞれの戦況に適した戦術を考えて配置します。
色分けもします。同系色は似た戦術です。
また、戦術によっては幅広く使えるものもあるため、サイズは様々です。
お願いするのにどれくらい時間に余裕があるかはお願いする前からわかります。どれくらい反発するかは一回聞いてみて子どもの反応を見ます。そして今の戦況を予測し、近くの戦術を繰り出すのです!
さて、この戦略地図を持っての勝負、明日から楽しみだ〜。
戦況報告(途中経過)
本当は上記で記事を閉じて公開しようと思ってましたが、その時間を取れず先に結果サンプルが少し貯まりました😅
地図に戦いの経過をプロットしてみます。結果は以下です。とりあえず出足好調です。
また、信頼関係が損なわれていては本当の意味での勝ちは得られていないと思ったため、実施前後で子どもに質問をしてみました。
私のことは何番目に好きですか?
実施前「うーん、2番目。時々3番目。」
実施後「2番目か、3番目かな。」
大丈夫、ということで!
気づき
無意識の抵抗を打ち破れた!
まず、判ったのは、書き出す=宣言することで私の抵抗感が減りました。例えば「変わりにやる」という作戦は、実は気の進まない戦術でしたが、書いたのはしょうがない、やってみようとなったわけです。すると、初動こそ私がやれど、後はするすると子ども自身で続きをやりだしたケースもあります。怠けるんじゃないかと思い込んでましたが、そうではないのかもしれない、と考えるきっかけになれたのが良かったです。
できたときにちゃんと声かけができてなかった
最近の育児書には必ずのように書いてあります、できたらほめましょう。やっているつもりだったことがわかりました。ちゃんと伝えたらやはり嬉しそうでした。
更新は必要
あとは、この地図は定期的に更新しないとダメだな、と感じました。子どもの成長に合わせて、戦術がどんどん入れ替わるはずです。大きくなるまで更新したら自分にも使えるのかなぁ。。
あとがき
いかがでしたでしょうか。本当に最近は手を焼いていて、打つ手打つ手が裏目だったり無効だったりと互いに疲弊をしていて、なんとか打開したくて作りました。数を増やして必勝パターンみたいなのまで編み出したいところですが、まずは当面が乗り切れますように。
他にも良い戦術をお持ちの方、違う判断軸をお持ちの方がいるなら、コメントでおすそ分けして頂けないでしょうか。地図はどんどん更新していきたいです。
〜あとがきのあとがき〜
今までお付き合いいただいる方には、過去の記事で顔決めという折り合いをつける技を自慢げに紹介していたではないかと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
顔決めは今でも使っており、有効な戦法ではあります。ただ、我が子の扱いがリーサル・ウェポンとなっており、めったに出てこないのです。
つまりどういうことかと言いますと、戦いが始まる→互いに譲らない→いよいよになり子どもが大泣きする→気持ちを落ち着ける。。ここで、初めて顔決めをやると言うのです。
このタイミングはもう決定的に遅く、敗戦処理中です。
すけ
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