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スタートアップ分析 No.3『株式会社メルカリ』


目次

* 会社概要
* サービス概要
* ビジョン 成し遂げたい世界観
* ターゲット/顧客セグメント
* 解決している課題
* マネタイズ/収益源
* 圧倒的優位性
* 競合他社
* その企業が抱えている課題
* 拡大性

*学び
*参考文献

会社概要
会社名:株式会社メルカリ
設立:2013年2月1日
資本金:40,110 百万円[2019年6月末時点]
事業内容:フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用
代表者:山田進太郎
所在地:〒106-6118
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー

サービス概要
「メルカリ」は、個人が簡単にモノの売り買いが楽しめるフリマアプリです。AIによる不正の監視や独自の入金システムにより、誰でも安心・安全な取引が行えます。

ビジョン 成し遂げたい世界観
新たな価値を生みだす世界的な
マーケットプレイスを創る
「限りある資源を循環させ、より豊かな社会をつくりたい」。創業者である山田進太郎が世界一周の旅で抱いた、そんな問題意識によって生まれたのがフリマアプリ「メルカリ」です。テクノロジーの力によって、世界中の個人と個人をつなぎ、誰もが簡単にモノの売り買いを楽しめる。それにより資源を循環させる豊かな社会、個人がやりたいことを実現できる社会をつくっていきたいと考えています。

ターゲット/顧客セグメント
・老若男女
 ┗F1 層に絞らず、幅広いターゲット選定を行った。
・解釈だが、初期ターゲットは若年層男女のアーリーアダプターと推測する。理由は、高校生のとき、メルカリで物を販売していたからだ。

解決している課題
・売り手:
  物がいらないが捨てるほどではない
  今すぐにお金が欲しいから何かを売りたい


・買い手:
  中古でもいいかから、安くで買いたい
  限定商品や今販売していない物を高くてもいいから買いたい
社会的視点
 ・大量生産による排気量の増大
 ・サスティナブルな地球環境の需要


マネタイズ/収益源
・売買による手数料

圧倒的優位性(他フリマサービスとの比較、メルカリが勝ち抜いた理由)
・ターゲット選定
 ┗F1層に絞るのではなく、老若男女をターゲットにした
  ┗代表の山田さんが世界一周でみた貧困層の解決であるため、F1層ではないと判断
・広告/認知度向上
 ┗TVCMを継続的に出し続け認知度の獲得をしていった
・スマホ特化の差別化戦略

競合他社
・ヤフオク
・フリル

その企業が抱えている課題
・米国展開での赤字

拡大性

・あり。すでに、日本は取り切り、米国へと舵を切っている

学び/所感
・日本を代表するユニコーンであるメルカリでさえも、1年半赤字だったことが非常に面白かった。
また大手の参入に勝つというところでは、大手はそこまで入ってこないという実話は面白かった。後発であっても、考え抜いたら勝てるということは勉強になった。


参考文献

・https://about.mercari.com/
・https://logmi.jp/business/articles/235972
・https://newspicks.com/news/4195186/


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