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看護ケアの時手袋何枚使ってますか。私は4枚くらい使います。

一週間で仕事を辞めた話はこちら。

今の状況

今は派遣会社に登録をして日雇いみたいな形で生計を立てています。

とりあえず月末にはパートで就職するのでその繋ぎとして働いているのと、パートに正式に入ってからは合間に日雇いバイトに行って足りない分を補給するという生活になりそうです。

月末からは半分サラリーマン、半分自営業みたいな雇用形態でお給料と税金と社会保険とのお金の計算で頭がごちゃごちゃしそうですがどうにか生活は回りそうな気がしています。

もう貯金がNISAの口座の30万しかないのでしばらくはこの生活で安定させていくぞ~。

気付き:私に向いていないところ

派遣でデイサービス、訪問入浴、有料老人ホームの仕事をして気が付いたことがありました。

一週間で訪問看護の仕事に合わなさを感じて退職した私ですが、訪問入浴もまた違う合わなさを感じています。この形態での看護師の仕事は入浴可否の判断と入浴後に褥瘡とかがあればその処置です。入浴自体はほぼ介護士さんが実施してくれるので、そのお手伝いをちょっとするような感じ。

基本的には利用者の自宅を周り入浴を行って処置をするわけなので、物品は利用者の自宅と訪問バッグの中にあります。この形態が私にはなんだかあっていないように思えるんだよな…。

病院にいた時でさえ物品をそろえることが苦手で病室とNSステーションを行ったり来たりして、手袋とかアルコール消毒とかオムツとかは部屋に備え付けられているものに助けられていた(多分多動の)私にとっては限られた物品でケアを完遂しなくてはいけない状況にプレッシャーを感じるみたいです。

本当にただのコスト管理が下手なだけなんだけど、うまくいかなくて物品が足りなくなると(またやってしまった…)という感じで自己肯定感下がって気持ちが上手くいかなくなる。

特に在宅なんて物品はご家族さんが用意してくれるものだから無駄遣いできないじゃないですか。そこら辺に重圧を感じてしまって余計にケアが上手くいかなかったりして落ち込んでのループ。

反対に有料老人ホームとかデイサービスは施設備え付けで物品が用意されているのでケアをするときの気持ちが軽かった。その場に手袋あるしうんこで手袋駄目にしてもその場で変えられるからね。

こんなに手袋の話してると、汚いものが駄目なんじゃねと思われそうだけど割とパッドとか素手で触っちゃうときはあるし(いけない)手袋を無尽蔵に使えないから訪問向いていないとかの話じゃないと思うんですよね…。無尽蔵に使っていいわけじゃないけど予備があるのは精神的に心強いです。

そんな気が付きがあった半月でした。いろいろやってみるのも悪くはないですね。やっぱりいきなり訪問看護の正規職員じゃなくてバイトから始めても良かったなあと若干後悔してます。この一か月仕事のことでいろいろ手続きもあって疲れてしまったので…。


以下は実際に回った事業所さんでやった看護業務の紹介です。参考までに。

デイサービス

やったこと:VS測定。服薬管理。配膳、下膳。

入浴後の褥瘡処置、軟膏塗布、ストーマ装具張替え、食事の介助がある事業所もあるそうです。

だいたい午前中からお昼ごろまであわただしく入浴して食事して、それが終わったら夕方ごろまでレクのお手伝いをして、利用者さんが帰ったら掃除をして18時ごろで終了、というのが一日でした。残業はなし。

難易度的には易しい。

訪問入浴

やったこと:VS測定、軟膏処置、褥瘡処置、介護士さんの手伝い、ドライヤーかけ。

事業所のスタッフさんにもよりますが、あんまりすることが無くて逆に疲れてしまった。

これも事業所によると思いますが残業ありました。しかも、時間いっぱい時給貰えるんじゃなくて最後の利用者さん宅を出た瞬間から時給が発生しなくなるという決まりだったので30分くらい時給貰えないし、多分もう行かないかな。訪問ケアという形態自体が向いてなさそうだし。

有料老人ホーム

やったこと:介護業務、食事介助、軟膏処置、褥瘡処置。

入浴介助があるところもあるそうです。入浴介助があると忙しそう。

利用者さんが多いので名前を覚えるのが大変です。何回か行くと認知の方とかは覚えてくるけど。暇な時間もあるけどお昼、夕方の時間は食堂までの移動と歯磨き、トイレ誘導があったりして結構忙しい。でも基本的に時間割みたいなのが決まっていて覚えてしまえば楽。

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