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アメリカで金融×不動産×データの領域で仕事をしています。テキサス州ダラス在住。Twitter ->@dk_us_dallas

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    • 本当に伝わるビジネス英語表現(アメリカ英語)

      アメリカのオフィスで実際に使われてる伝わる英語表現を紹介していく予定です。

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    新しい仕事

    転職したので、頭の整理も兼ねて自分の仕事内容を改めて振り返ってみたい。 前職前職でどんなことをしていたかについては、下記の記事を参照ください。 最終的にはPortfolio Teamにいたわけだが、自分の中では(いやLinkedInの中では)Data Analyticsと自称していました(笑)。というのもいわゆるポートフォリオの仕事って、ファンドレベルでのレポーティングや投資家とのやり取りだと思うのですが、自分はひたすらデータ基盤の維持/運用及びレポーティングの作成をして

      • 転職しました。

        この度、転職しまして新しい職場で働き始めています。 かつて日本で一度、転職したことがありましたが、あの時はいわゆる第二新卒という扱いでした。 今回はいわゆる中途入社、そしてアメリカでの転職ということで、自分にとっても手探り状態だったので、体験談をシェアしたいと思います。 結論先に結論から書いてしまいます。 私は知人(元同僚)の紹介で現在の会社に入社することができました。よく「アメリカはコネ社会」と聞きますが、本当にそうだなと。彼がいなかったら私は入社できなかったでしょう。

        • 「エールはどこに消えた?」~私の銀行体験談 前編~

          久しぶりの投稿ですが、私の銀行体験談を書きたいと思います。 私が銀行にいた期間は1.5年しかなく、とても短い時間でしたが、自分にとって間違いなく強烈な体験で、それ以降の自分を形成した期間であったし、それ以前とそれ以後は本質的に自分が変わってしまったとすら思えます。 それは銀行という特殊性が与えてくれたものなのか、あるいは初めての社会人経験は多かれ少なかれ強烈で、皆似たような経験をするものなのか、私には確かめる術はありません。銀行に入るとこのような経験をする、と一般化するつも

          • 結局、~した問題-end up ing

            英語が苦手だった私が、日本人が0人、かつ日本と無関係の仕事をする中で獲得した、本当に伝わる英語の表現をお届けしたいと思います。 ---- さて、前回be supposed to doをご紹介しましたが、今回のend up ingも相当頻出する表現です。なぜかと言うと、英語で話すときは結論から話すことが求めらているからです。 使い方はend upの後に動名詞~doingを入れるのですが、意味としては「結局、~した/する」ということになります(そういう意味では、あんまり現在

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            ~なはず問題-be supposed to do

            英語が苦手だった私が、日本人が0人、かつ日本と無関係の仕事をする中で獲得した、本当に伝わる英語の表現をお届けしたいと思います。 --- 今回は仕事でも一般のアメリカ生活でも大活躍する英語表現を紹介したいと思います。それはbe supposed to doです。 be supposed to doって、日本にいるときはそんなに使わなかったのに、アメリカに来た途端、1日に1度は使っているとても便利な英語です。なぜそんなに使用頻度が多いかというと、「するはずだったのにされてな

            家を建ててから1年間であった不具合を振り返ってみる

            去年、アメリカに家を建てて(カスタムホーム)、引っ越してから丸1年が経ちました。アメリカでは新築の場合、1年間の保証があって、その期間はビルダーに不具合を伝えると無償で直してくれます。 そこで、ちょうど1年点検的なものがあったので、この1年でどんな不具合/問題があったのか振り返ってみたいと思います。 その前に大前提ですが、カスタムホームは最高の住み心地です。下記を見ると問題ばっかじゃん!と思われるかもしれないですが(そしてその通りですが笑)、それでも自分の家に住むのは日々

            2020年の目標設定

            皆様あけましておめでとうございます(遅い)。 遅まきながら、今年の目標について書きたいと思います(今年の目標って、書かないとなんか気持ち悪いですね)。 1.健康第一実は2019年のサンクスギビングの休暇でイタリア旅行に行ってきたのですが、帰ってきてから、疲れからか風邪を引いてしまいました。その影響で体力が落ちてしまったようで、どうにも体調が完全に戻らず、健康であることの大切さを実感しています。 そこで、今年はこれまで以上に健康に気を使いたいと思います。具体的には、下記を実践

            アメリカで家を建てた実体験から不動産テックを考える

            こちらの続きになります。 ‐‐‐ 1.経緯のおさらいさて、改めて家を建てるまでの時系列を記載してみたいと思います。 2015年7月‐渡米 2015年9月‐新築の家(F Houseとしておきましょう)を売買契約 2016年2月‐F Houseに入居 2017年10月‐住宅付き土地購入(D Houseとしておきます) 2017年2月‐D House工事開始 2018年8月‐F House売却、アパートに引っ越し 2019年1月‐D Houseに入居 まず、渡米して2か月で

            想像する問題-envision

            英語が苦手だった私が、日本人が0人、かつ日本と無関係の仕事をする中で獲得した、本当に伝わる英語の表現をお届けしたいと思います。 --- 今回も仕事でつかえる英語を紹介したいと思います。それはenvisionです。 タイトルには「想像する」と書いたんですが、envisionは「思い描く」とか「イメージする」という意味に近いと思います。使い方の例は、以下の通りです。 Do you envision to insert one row into below row 10?

            任せます問題-defer to

            英語が苦手な私が、日本人が0人かつ日本と無関係の仕事をする中で獲得した、本当に伝わる英語の表現をお届けしたいと思います。 --- 皆さん、英語で「任せます」って言う時、なんて言いますか?なんとなくup toを使っている人が多いと思うんですが、ビジネスで使いづらいなぁと思っていたんですね。例えば、 「今日のお昼、ハンバーガーかそばか、どっちにする?」 「Up to you」 とかはわかる。でも、 「このカラムのデータタイプは何にすべきですか?」 「Up to you」

            アメリカにおけるバーベキュー問題

            まずはこの記事を読んでみてほしい。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191220-01103850-playboyz-soci これを読んで思ったのは「市川紗椰さんてなんなの?ただの神なの?」と言うことです。いくらアメリカ生まれといえ、カバー範囲広すぎだろ! 自分、テキサス在住なのに4大聖地とか知らんかったわ。というか同僚達がバーベキューは「テキサス発祥だ」と熱弁してたのを真に受けてた(本当かどうか不明。でもみんな本気で

            アメリカで家を買った実体験から不動産テックを考える

            さて、前回・前々回と家を売った話をしたので、今回は家を買った話をしたいと思います。 家を買う行為は、売る行為と比べて、苦痛が少ないプロセスですが(お金を払う側なので当然ですが)、最大のペインポイントは住宅ローンを組むところでしょう。 まずは、家を買うプロセスをおさらいしたいと思います。 1.家を買うプロセス一般的な家を買うプロセスは以下の通り。 ①銀行に行って、自分がどこまでローンを受けられるか相談する(Pre-qualification Letterというものをもらう

            アメリカで家を売った実体験から不動産テックを考える(後編)

            これまで、自分が金融×不動産×データの領域で仕事するきっかけになった仕事を紹介してきましたが、今日は不動産テックについて、自分の体験からつらつらと思うところを話したいと思います。 ーーー長くなったので前編後編に分けました。前編はこちらーーー 0.初めに(再掲) 私は不動産テック業界にいるわけでも、不動産エージェントとして働いたこともありません。ただ自分の経験(個人で家を売却したことと、不動産投資関連の仕事をしていること)から感じたことを書いているだけです。もし、「ここ間違っ

            アメリカで家を売った実体験から不動産テックを考える(前編)

            これまで、自分が金融×不動産×データの領域で仕事するきっかけになった仕事を紹介してきましたが、今日は不動産テックについて、自分の体験からつらつらと思うところを話したいと思います。 ーーー長くなったので前編後編に分けましたーーー 0.初めに私は不動産テック業界にいるわけでも、不動産エージェントとして働いたこともありません。ただ自分の経験(個人で家を売却したことと、不動産投資関連の仕事をしていること)から感じたことを書いているだけです。もし、「ここ間違ってるやんけ」とか「全然わ

            Warehouse Lending概要

            今日は自分がやってきた仕事で、私が金融×不動産×データの領域に足を踏み入れるきっかけになったビジネスの概要を紹介します。 1.Warehouse Lendingとは?Warehouseというと倉庫のことなので、倉庫に対する貸出のことかと思いきや、そうではありません。これは、担保がまるで倉庫に入れられている商品のように出たり入ったりすることから名づけられました。別名では、Asset Based Lending(ABL)と言います。 つまり、債務者の信用力よりも担保の価値に対し

            Residential Mortgage Trading Business概要(後編)

            今日は自分がやってきた仕事で、私が金融×不動産×データの領域に足を踏み入れるきっかけになったビジネスの概要を紹介します。 長くなったので、前編・後編で記事を分けました。前編はこちら。 ------ 4.Closing概要 さて、Bidでめでたく1st placeがAwardedされるとClosing に移ります。ここでは、膨大な資料が提供されますが、それを確認して、Tapeとの齟齬があった場合は、買い取り対象から外すか価格を交渉する、ということになります。 具体的に見るべ