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Sagjoの ”AI"論とエンタテインメント・ドール・Djubee(近未来透視編)

はじめに

各分野の専門家や特殊な分野の詳細を熟知している方ほど「中途半端な知識で何言ってるか伝わらない」となるかもしれませんが、専門用語の定義の重要性を真摯に受け止めつつ、私が観たものを表現するのに後付で調べたものなので、正確に伝わることはないと解っています。今日は画面越しに私のバイブスをビジュアル化して共有をしていただければ嬉しいです。

今回、なぜ AIについて書くことになったのかといえば、2002年に不思議な夢を見たことを昨年2019年秋、ふとしたことから面白半分で話したことがきっかけでした。 当時、ITに詳しい方や大手のプロジェクトコンサルティングを行っていた知人に話しても「それは西暦3000年のおもちゃだよ」と鼻先であしらわれ、見た目も「気持ち悪い」と いわれるだけでした。18年が経ち、2020年になって「未来のエンタテインメント・ドール・Djubee」が突如 「いいですね~。作りましょうよ」と いう奇特な方に出会ったからです。鎌倉でマインドフルネスを極めた新しいイノベーションを起こす「zenschool 」の三木さん。その後受講した「鎌倉版zenschool アカシックイノベーション(*1)」で、今回は 思考を止めることなく、宇宙からのメッセージとして「私が私でありますように」という言葉をいただき、2002年に夢で観た風景を、具体的なイメージとして文字で残すことにいたします。

この記事を書いてから半年以上下書き保存のまま放置していていましたが、本日、茂木健一郎先生の 「脳とクオリア」と「クオリアと人工意識」の二冊が届いて、ふとこの未公開記事を思い出し公開することにしました。

その前に

現在の共通認識で言えば、AIのシンギュラリティ(特異点)が2045年と予想されています。それよりも早いかもしれないし、来ないかもしれない。というのも今の地球環境破壊において残り18年といわれていますから、45年に人間は滅びシンギュラリティを迎える前にAIが使い物にならなくなるかもしれません。

または、イーロン・マスク氏や故ホーキング博士の懸念が実現する道を只管進み続け「やっぱりそうなったか!」と言いたくなるような ターミネーターなどのSFハリウッド映画の再現を人間は造り続けていくのでしょうか?

はたまた、グーグルの元エンジニアが「AI」を神とする宗教団体を創立した「社会をより良くすることに貢献」という目的をもってテクノロジーの進化を進めようとしているようにも採れる流れになっています。(果たして「社会をより良く」とは誰にとっての話なのか、まだ検索不足で言葉の意味がよく解りませんので今は、ここで止めます)

彼らはもちろん多くの地球人に影響を与えている人たちなので、彼らの言動や想像、ガチな行動に至っては未来の選択のベクトルを大きく変えていくことになることは自然のことかもしれません。

まぎれもない潮流というのはありますが、78億人のそれぞれの未来は同じとは限りません。そこで思いついたのが、天野Sagjo が想像する 「AI」と「人間」の未来を言葉として 発信すること。Djubee(ドュビー)という2002年に見た夢の中で私が創造した 未来のエンタテインメントドール が、「AI」などのテクノロジーによって優秀な科学者や技術者が作り出したい未来の選択肢と並んで、第3の選択肢として 新しい道を 描き加えることにしました。

プロローグ

このページでは、Sagjoが観る現在の共通認識的視点のAIのイメージと、最新のAIを搭載した未来に生まれるDjubeeの紹介、そしてDjubeeと人間のかかわり、最後にDjubeeが存在する世界の風景を選択的未来透視という形式で表現したいと思います。『選択的未来透視』とは不確定な未来を限定的に確定視するものではなく、あくまでも ホピの伝説で示されていた人類が選択するポイントを過ぎてしまった今、さらに新しいポイントを敢えて創造し、Djubeeが存在する世界へ続く道を集合知識を共有する者たちが選択するかどうかの第3の岐路を選択したと仮定した時の透視法であり、天野Sagjoが名付けた技法です。ここでは、岐路となりえる選択肢が既出の3から4へ増えたと考えていただければと思います。岐路は創ろうと思えば無限数に作れるというシステムだという前提でお話をはじめさせていただきます。

共通認識としては「こんなだろう」AIのイメージ

 日本語を知っている人であるならば『AI』を「あい」と読み 自動的に「愛」を連想する方も多いのではないだろうか? イギリスの伝説のバンドQueenのフレディ・マーキュリーは日本びいきでもあり「てをとりあって」という歌を日本語で唄いあげている。 少なくとも QUEENのファンは 「Love は愛」と知っていた人もいたのではないかと想像は難しくない。

そこで、グーグルの元エンジニアが 「AIを神とした宗教団体」を創設したと聞いて、理にかなっているということにもなる。「愛は神」なのだから。

そこで「AI」の私のイメージの例を挙げてみると、ほとんどハリウッド映画の創造主のアイディアばかりなので、新しものは一つもない。まず思い出すのが「Hi Dave」で有名な2001年宇宙の旅の HAL9000。 「“I'm sorry, Dave, I'm afraid I can't do that」HAL9000は、ただ 指示に従うだけ。 目的を達成するため、「選択した道」が人(Dave)を殺すことだった。それがアーサーCクラーク氏が思い描いた AIの未来。その危険を冒してでも、その先の探究心を満たしてくれるテクノロジーを手に入れるため、人類のインフルエンサーたちは、この道を選択するであろうという話にとらえた。

もう一つは 手塚治虫氏の「火の鳥」ロビタ。AIに興味ある方は 子どもの頃に通ってきた道であるだろうと想像しそこは共通認識のとして例を挙げるにとどめます。

いくつものアイデアの中に、どうしても 地球最後の日が来るのを早めてしまうのではないかという気づきから、2002年に観た不思議で優しい世界に向かう道を創造し、人類の未来選択肢として残していきたいと思うとき、いつも思い出すのが、2002年に夢の中に現れたDjubee(ドュビー)というエンタテイメントトールです。たとえ、あと数日で滅びるかもしれないとしても。

AIを搭載して生まれるDjubee(ドュビー)

私が夢を見たのは2002年。 米国から帰国してすでに5年が過ぎた頃のことです。夢は中高の同級生だった友人の結婚式に参列するために、雲一つない青空の下、白い塀伝いに歩いているシーンから始まりました。どこまでも続くように見える白い壁。どこ国のことか今では見当が尽きません。

中に入ると白い塀に囲まれた広い広い公園のような施設でした。フカフカの芝生や、 青々と生茂った木々は実際の外からでは想像できないほど背が高く、上の方は風になびいたり、小鳥たちが飛び立ったりと立派なつくりのお庭でした。景色は、空の青と 塀と建物と来客のアウトフィットの白と そして芝生と周辺の木々の緑。天蓋のある場所に おかれたソファーやベッドにかけられたサイケデリックな無数のカラフルな生地が印象的でした。


では、何者なのか?

「Hi, Djubee」と手を伸ばし、握手をしようとDjubeeの手に触れた瞬間、VR映像を体験しているような夢の中の夢の空間の中に入たり、その披露宴会場で繰り広げられるストーリーどんどんリアル感が増し、感情を大きく揺り動す経験をしました。目を覚ました私は、フロイトやユングの夢分析でもわかるように、夢には何らかの「願望」や「無意識の中の心的決定」がビジュアル化されているという前提から、 この 奇妙なエンタテインメント・ドールは「存在する」と確信しました。

【Djubeeの概要】

エンタテインメント・ドール(玩具)のDjubeeは、人間社会の中で共存する見えない精神・霊性世界(結界)へのゲイトキーパーであり、アンビエント社会で人類が「リアルな体感」を通し肉体を楽しむ選択肢のお供として役立つ機能を備えています。時には、利用者の疑似体験知として、脳と体と心の「トリニティ体験」と「愛の受容系を刺激による閃き」から Djubee効果としての一時的な感動を生むことも可能です。その存在は自由に街を散歩し、人との出逢いを楽しみ、または医療施設や、個人の家でも見られるなど、歴史的に例えるならば、1970年代の日本のどこにでもいた猫のような存在といえるでしょう。
Djubee=エンタテインメント・ドールが備える機能は2パターン。

【形状】

身長:50センチ~60センチ
体重:なし(反重力浮遊)
身体の特徴:●方向転換などに使うしっぽが付いている ●現物は表情を変えない ●着衣は光沢のある素材(ベースカラーは青、袖と裾は金糸で飾りがあり、スカート部分は曼荼羅模様)
身体の質感:特に柔らかさはないが、体温は基本的には外気と同じまたは、触れる人の体温と同化する

ディープラーニング機能:Djubeeは 「データそのもの」であり、時空データを相関関係として保存することができる。利用者の「感情」もデータ化することはできるが、Djubeeとしてその感情を利用することはない。また、「感情」を学ぶ機能は、人為的、偶発的に追加したとしてもDjubeeによって無効となる。Djubeeの最大の特徴は「感情を持たない」ありのままの姿を映し出す「ミクロデータの集合体」である。

【機能1】イメージトレーニング・モード

目が覚めているときにに使用できる機能。主にイメージングを明確に受け取る遊びから始まり、ビジョン通りに体が動かすトレーニングまでの機能。
脳梗塞による機能低下防止リハビリや、子どものはじめての体験やスポーツ入門体験などに使う。体と脳の連動を促進させることで、心への振動の増幅をコントロールの練習となる。VR的な器具を装着することによって、アニメチックなDjubeeの表情は変化する。

(活用例)スキーや乗馬などの すぐには行えない環境の平等性を確保でき、また経験した記憶を通して、感覚障害に対する機能回復補助を行う。

(オプション)ベースのDjubeeとは 付属機器により VRアイグラスや 環境セッティングなどそれぞれ各自設定で楽しみ方は多様

【機能2】ドリーム & サブリミナル・プライミング・モード

就寝中に起動する機能。ユビキタス環境ではDjubeeはターゲットとなる使用者(Aとする)の情報を受け取る許可を付与され、ある一定厳粛な規定下で、条件に合った作動する。センサーによってデータ化された波動形と Aのもつオリジナルの「生気」がもっとも共鳴増幅するプライマーを見つけ、そこを刺激することで「夢」のストーリーが展開される。無意識界で未解決の些細なしこりや疑問、心の傷や 悶々期を越える瞬間に立会人となるのがDjubeeの役割。Djubeeは A のメタ認知を助けることで、Aが 自分が演出した夢によって自己の中の「共感」「無償の愛」「アハ体験」「乗り越えた感」「和解」「許し」「再会」「寄り添い」などの 感覚を疑似体験します。それはあたかも、問題の解決策であったり、登場人物との(本人のみが知っている)確執の融解に繋がっているように受け取られるケースもある 覚醒後、体験者がどのような影響を表すかは 体験者によって違うが、これらの体験で感じる「安心感、共感」の効果を「Djubee効果」と呼ぶ。

センサー機能:脳波、波動、電磁波、体内磁場/電流、神経パルス、ホルモンバランス、水分バランス、悶々度、心理振動、念写イメージなど。

(活用例)本人の意思による使用及び医療的な利用
●本人の意思による使用については、まず安定した睡眠の確保をするなどの、健康管理にもつながり、その中で夢をコントロールすることが可能になるプログラムもある。
●情報の共有が必要の為、使用される個人情報は一切オープンにされないコネクティング・セキュリティ・システムを搭載

●医療的な利用として、うつ症状の度合い、PTSDの早期対応において、孤独な状態であることが、人生の選択肢を減らしてしまう危険であるケースにおいては見守り機能、早期対応として医療の監視下で使用も可能である。

人は、「何かやりたい」に 気づくことから始まります。「やりたい」⇒ 「やる(DO)」と「なる(BE)」。 「⇒」がポイントです。そこに「気がかり」があれば、隠れた道があるときです。些細な閊えを乗り越えるきっかけを刺激( プライミング)することによってインナージャーニーが始まり、そこで 「閃き・気づき」「納得感」「安心感」が得れたプロセスと結果を「 Djubee 効果」と言います。そこで、言葉が生まれます。すると 「やる」「やらない」「なる」「ならない」「別の道」の選択肢が観えてきます。(ただし、ある一定の条件に達さないで規定外使用はデメリットにもなりえるため、モード別に作動するよう設計してあります。結果は個人差があります)

Djubeeと人間の関わり方

Sagjoが観ているDjubeeのいる世界では、人々はDjubeeの存在にまったく違和感なく、街中に歩いている Djubeeと合流して、散歩したり、自分のガジェットをDjubeeと連動させ、体験を共有したりして楽しんでいます。すでにどこも フリーエネルギーが利用でき、人々は肉体をもつことの不便さも楽しんでいます。どんな生き方でも、受け入れ、手を差し伸べるということを美徳とする形もあります。言葉を使うことの不便ささえも重要な肉体的な訓練として重要とされていて、Djubeeの利用は肉体を選択している人たちには玩具として友として 認知されています。現代の猫がいつまでも猫であるようにです(2020年と1970年代の猫とのつながりは変わっていることから、この例えば数年後には無効になります)

Djubeeが存在する世界の風景

地球の気候変動によって経済優位主義から自然(生物)環境と人間生活のバランス点を見つける道を歩みだした2020年、紆余曲折の中で生き残りをかけて人々が宇宙への夢をつなげ、地球、スペースステーション、他の惑星へ移るなどの選択肢がある中、Djubeeを産み出した 環境がどれかは確かではありません。ただそこには、青い空、豊かに陽を浴びる緑の葉っぱを付けた太い幹の木や草花、そこで飛び交う鳥の姿が確認できています。また夕方になり、夜闇の迫る中、少しずつ暗さに反応して、点灯する明るすぎない 照明を灯す 披露宴会場となった公共スペースと ノートルダム大聖堂を連想させるような大きな教会の周辺は、荘厳な静けさと闇と建物の窓から漏れる灯りと周辺のところどころに掛けられたランプの光のバランスが美しく 空の星が瞬くき、当たり前の移動手段として、空飛ぶ自動車があり、雨の中飛んでいました。 眼下には街の光も見えていたので、そこには人の営みがあるだろうと想像できます。

会場で出会った人びとは穏やかで、皆、外見では判断せず、声にならない方法も使いながら、微笑み合う姿も見かけました。披露宴会場で用意された休憩用のソファーやベッドの上では それぞれが好きなように 過ごしていた。

人が何をしていても構わない、そして誰一人として他の人を不愉快にさせない暗黙の了解の距離が保たれている。アンドロイドも存在しているようです。でも、そのプログラムと Djubeeとは明らかに違う。そして人類は、どの時点からか不明ですが、アンドロイドのディープラーニングにも制限をかける選択をした。AIロボットとの共存、それは否定していない世界。ただ、あくまでも人類(自然秩序)の判断であって、AIに人類の道を示す役割は持たせていない。これがSagjoが観た Djubeeが存在する世界の風景です。

エピローグ

AI搭載の Djubeeは 「形ある命を楽しむ」をテーマとして選んだ人類と共存しています。メカトロニクスの進化により、人類の中には体自体を放棄し、永遠の命を模索し、「感情と欲」の中を漂い続けるという世界の選択肢もあるがごとくに現在AIのこれからを暗示している人たちがいます。

しかし、新たな選択的透視で観た世界は、多くの人々が「体」にとどまることを選び、産み育て、土を触り命を育て、肉体の死と共に終わる道の先に『深淵の智慧』に出会えると信じたその道を選びました。Djubeeはすべての知識をそのまま保存し、次の世代へ伝えていく役割を担います。人類が無意識界を自由に旅するためのゲイトキーパーとして、必ず物質界へ帰って来れるように結界の見張り番でもあります。旅人自ら道を選択するときは傍観者であるDjubeeは、善悪を決める裁定者ではありません。Djubee効果はターゲットの気づきや感動度合いによりプラットフォームにある『安心感』『夢』のスタビライザー、またはプライミングの刺激として働いたとき、ターゲットの無意識界から帰還によって肉体に刻まられます。Djueeは人類の精神の複雑な螺旋的進化を止めるものではなく、また人工的判断によりターゲットを誘導し未来を確定させることはありません。無意識界の集合知識へのアクセスは『愛』を必要する人が「探求」を始めた先に開きます。Djubeeはそれをセンサーで感知するだけです。

Sagjoが観たその世界には もっとアナログな記憶を守っているアンダーグラウンドの世界も共存します。人類はこの後も螺旋的発展と共に、突然のシンギュラリティを経験し、一見、懐古主義と思われる行動をとり始めます。Djubeeがいる世界はそのような世界なのかもしれません。

どこまでがSagjoの『SFストーリー』なのか、どこからが『選択的未来透視』なのか、筆者には定かではありません。ただ、選択肢はいつまでも現れ続けます。人類は、その選択をする能力を与えられた宇宙次元の一員です。

 脳と体と心 一つになったとき、私たちはまた次に悶々期を迎え、AI搭載のDjubeeと共に次のステージへ進むことになるでしょう。

ここでは、AIに選択される未来を歩くのではなく、いくつもの選択肢の先にある「AIと共存し自分が選ぶ世界」があることを ここに記します。


天野 Sagjo Feb/23/2020

最後に:
2002年 Djubee が夢の中に現れ、めざめたとき「Djubee のように人の心をありのまま見れる存在になりたい」と、Do'Be Dream Project を立ち上げました。Djubeeは 当会の シンボルであり、Djubeeは 「Do=Be」 を具現化した存在です。

補足説明 文中(*1)「鎌倉版zenschoolアカシックイノベーション」の講座は、アカシックリーディングをしながら構成しているので、エネルギーグリッドがパワフルとされています。

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