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半世紀に渡る兄という立場の思いをカミングアウト

長男がカミングアウト
今回はしつこい性格だと思われるかもしれませんね。
やっと言えたと思うのは、長男としての立場から来るものです。

次男や三男、そして長女とは違う、長男としての立場が、筆者の心の中で半世紀以上に渡ってモヤモヤとしていたものを抱えていたのです。

そして、やっと父親にカミングアウトすることができました。

父親は、この話を聞いて大笑いしていましたが、今回はその話について紹介していきたいと思います。

まずは、前提条件についてお話しましょう。

父が末っ子だった
私は長男で一人弟がいます。

父親が六人兄弟の末っ子であったため、長男の思いを体験することができませんでした。

私は弟がいるため、子供の頃は弟に比べて責任感が強かったことを感じていました。

しかし、今では弟がとても頼りになる大人になっていることを誇りに思っています。

私たち兄弟はそれぞれ立場が違うため、時には意見が合わず、論争となりますが、互いに支え合っています。

今回、私は父親に長男の苦悩をカミングアウトしました。

父親は末っ子であるため、私の苦悩を理解することは難しいだろうと思っていましたが、意外にも聞いてくれました。

私たちの家族には母親もいますが、長女とはいえ養女に出されていたらしく長女とは名ばかりの一人っ子と言えましょう。

とはいえ、母親もまた少女時代、自分が我慢しなければならなかった立場であると話しています。

私たちはそのような過去を乗り越え、今は笑いあって過ごしています。

家族は大切な存在であり、互いに支え合いながら、一緒に成長していくことが素晴らしいものだと感じます。

父と弟が話し続けるのに耐える母との違い
うちの父と弟は、ずっと喋り続けるタイプで、私は我慢強いと言われながら、口数が少なく、引っ込み思案と捉えられていました。

これは、父親によってそう捉えられたものであり、弟もそれに乗っかって話し合っていることが多く、それを見ている私は解決法を考えているうちに疲れてしまいます。

つまり私は、自分がこの事態をどう解決すべきかを考えているので、言葉が出てこなくなります。

その場をなんとかまとめて収めようとしていますが、話が始まったら止めることができず、私はただ聞いているしかありません。

父親が私を引っ込み思案と捉えていることは、心外であり、彼らとは違う思考傾向ががあるとだけです。

性格で物事を丸めることができるか
世の中でひとつの物事を円滑に収めることができるということは、有利な性格であるとも考えられます。

私には長男という立場があり、家族代表として話をすることが多いため、ポジションで喋っていることが多いと話します。

自分がいい性格だと思っているわけでは決してないこと、ただ長男の立場がそれを言わせているということを自覚しています。

もしかして、このような自己分析が、性格を向上させる第一歩となるかもしれません。

石原慎太郎さんによる長男の厳しい立場
石原慎太郎さんは、自由である弟の石原裕次郎と比べ、長男の立場は辛いものであると述べました。
ご存知の通り、『太陽に吠えろ』での役どころから有名になり、石原軍団としても活躍しました。

石原慎太郎さんが長男の立場に言及したことから、長男の立場について考えさせられます。

「裕次郎は自由でいいなぁ!」というコメントに親の期待や社会の常識から逃れられないことが重くのしかかり、自由が利かない面もあることを想像させます。

兄弟関係に関する話、特に長男と次男のポジションの重要性
父は、二人の兄と二人の姉がおり、その中で特に長男と次男の関係について言及していました。
私としては、長男と次男のポジションが人生に与える影響について考察しています。

今回は、兄弟関係についての深い洞察や、家族の絆についての感覚を呼び起こすものです。
後から聞いてみると、自分の経験を話すにつれて、興奮が感じられますね。

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00:36 長男がカミングアウト
01:49 父が末っ子だった傾向
05:13 父と弟が話し続けるのに耐える母との違い
06:59 性格で物事を丸めることができるか
07:47 石原慎太郎さんによる長男の厳しい立場に関する語り
08:47 兄弟関係に関する話


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