【感激】僕の心に花束が届いた日~ミウラカエラさん~
放送作家の僕があなたを描く、紹介記事のお仕事。おっかなびっくりではじめたのですが、予想を超える反響にうれしい悲鳴をあげております😂
この呼びかけに一番乗りで手を挙げてくれたのが、ミウラカエラさん。
一言で紹介するなら、僕の心に花束を届けてくれた人物です。
こちら(↓)は、140字で収まっているのが不思議で仕方ないミウラさんのプロフィール。字数以上のストーリーがにじみ出ています。
@18日3/7音楽家&文筆家💐音楽健康指導士・夫婦カウンセラー✨交響楽団所属✨元証券会社勤務💐結婚→出産→離婚→再婚→20年目で卒婚を決めた夫はADHDだった✨別居したらパニック障害が治った✨長所:集中力・短所:SNS無知すぎ✨英会話勉強中💐妄想海外旅行中💐フォロバ100
ぐっと興味が湧き、記事を読み進めていくと、なかなかハードな人生が次々と明らかになっていきます。
出産時に大きな病気をしてから、何度か手術を受けてきたこと。
27歳のときには生死をさまよう経験をしたこと。
大好きだったお母さんが脳梗塞になったあと、介護で円形脱毛症になってしまったこと。
2010年以来、過換気症候群とパニック障害の症状と付き合ってきたこと。発作が出たときの心境をリアルに綴った記事もありました。
それでも、ミウラさんの言葉はずっと前向きです。これには、ちょっとしたコツがあるみたいなんです。
「心を回す」
面白い表現ですよね。
ミウラさんはおじいさんがクリスチャンだったそうで、教会に通った時期があったそうです。そこで教わったのが「心を回す」という考え方。
「物事を正面からだけ見ない事」
Don't look at things from the front
今、自分から見えている事が
What I can see now
ちょっときついなと感じる時には
When you feel a little tight
角度を変えて見るようにしなさいと
Try to change the angle
中でも、この記事が僕は好きだなあ。
友人との会話でよくある話題について書かれたもの。
「いつが一番幸せ?」
「んー、20歳とか?」
「今でしょ!」
たとえ今が「辛」くても「幸」せだと断言できる。それは、心を巧く回せたなら「辛」に横線一本を足して「幸」に変えられるから。僕はそう解釈をしました。
ミウラさんの記事には、繰り返し込められているメッセージがあります。
「もっと自分の心を労わっていいんだよ」
僕は2018年に妻をがんで失いました。今までろくに家事もしてこなかったため、覚えることがたくさん。さらには子育てでも問題が発生。周囲の声も重荷で、心は灰色の何かが三密状態……。
ミウラさんの言葉って、そこに彩りを与えてくれるんですよね。そっと花束を渡されたような、そんな気持ちになるんです。
中でも、本気で泣きそうになった記事があります。
愛犬との別れについて。
天国の前には「虹の橋」があって、元気な姿で大切な人が来るのを待ち続けている。そして、一緒に逝ってくれる。
妻も「虹の橋」で待っていてくれるのだろうか。そう思うと、胸の奥がじんわりしてくるのです。僕は方向音痴だから、ちゃんと虹の橋に辿り着けるといいけれど。
最後に、こちらの記事(↓)。ミウラさんには「この素敵な話をみんなに知ってほしい」という願いがあります。
音楽家のブラームスとシューマン&クララ夫妻。3人の間で生まれた禁断の愛について。
動画が添付されていますので、曲を聴きながら読んでみてください。
シューマンの死後も、ブラームスはクララに愛を告げることはなかった。きっと、亡き師へのリスペクトが消えなかったから。だからこそ、思いを音楽に込めた。複雑な感情がそのまま表現されていて、弾きにくい!
最後までクララへの秘めた愛を貫いたブラームス。ミウラさんは記事をこう結んでいます。
私は何歳になっても
愛のある人生を送っていたい
今回、記事の見出し画像にはチューリップを選びました。
普段、花束のような言葉や花束の画像を僕らに届けてくれるミウラさん。きょうは僕からあなたにこのチューリップを届けさせてください。
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