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エンジニアとアーティスト

というような話を書きました。
開発業務でアーティスト的な気質があるとみられるのはデザイナーとか上流工程に近い人達かと思われます。
上流というのは監督とか絵コンテかく人みたいなところですね。
ともすれば、作画や映像編集みたいな作業はただモノヅクリするだけだからアーティスト的な気質はいらない、と思われるかもしれません。
たしかにそういう仕事が主流の時代もあり、現在もそういった現場はあります。
たとえば、財務諸表の帳票出力とかバッチ化みたいなやつですね。
もっと昔でいえば「パンチャー」つまりタイプライターをパンチする人・・・
かつてはシステムエンジニアと呼ばれる人がプログラミングを紙に書いてそれを入力する人がいたそうです。
今では考えられませんね。こういった言われたままに動くだけの作業が、クリエイティブな仕事に集中していた人達に集約されていく、という変革の過渡期にあるといえるます。
ゆえに、誰かに言われたまま帳票出力だけやってる時代は終わるんです。

じゃあどんな時代がくるのか?

それはエンジニアが社会問題を解決する世界です。
今は一部の人たちがそういったことをしていますが、いずれすべてのエンジニアがそういうふるまいをすることになるのではないかと思います。
社会の問題に対して、絵描きは絵を描いたり、作曲家は曲を奏でるだけですが、我々には双方向に人々を変革する能力があります。
新しいアートのかたちといえるのではないでしょうか。
そんな世界観を目指しています。

via: https://jp.magicode.io/djhugu/articles/3b0d4dcd5dd742989ed5cda5c7889afd

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