【カクヨム更新】Page:50 額縁の奥、手の届く星空。 更新しました。
更新自体は昨日でしたがnoteのお知らせは今日になりました。大変お待たせしました。ようやく更新再開です。よろしくお願いします。
手遅れになる前に手を伸ばせ。
今回は過去(生前)回です。
登場キャラクターは影戯(インシィ)です。エキストラとしてミス.グーズベリーとミスター.マホニアの生前も少し描写しました。芸術家繋がりといいますか、世界観及び時系列としてはここ3人は同じ時期に存在しています。
問題は! ここ3名を絡ませると決めて書いた話が初めてであり! 語れる設定が何もないこと! 何となく生前の絡みを用意しようとは思ってたけれど、ちゃんと考えたことがなかった!
そもそも環獄生前世界観において、深く絡んでいるキャラクター同士ってそんなにいないのですよね。時代を超えて絡んでいるキャラクターも全くいないことはなく、チラッと出てきたりする予定は立っているのですが……。
私がこういう作品、進め方が好きという感じで書いてこそいますが、1人の視点にした場合、他のキャラはサブ枠にしたいというか。全員主人公で、全員サブキャラにしたいな、とは思うのですがね。これがまた難しい。
今回、影戯を芸術家として書いていますが、正直なところアーティストなのか芸術家なのかは少し曖昧です。ただ言葉としての意味に大差はないのではないかと考えているので、影戯は芸術家でアーティストでしょう。
筆者が気にしたところで影戯は自分をそのどちらとも思っていないでしょうが……(笑)
影戯については、作品は主なもの有名なものが油彩の抽象画なだけであって、水彩、人物画、風景画も幅広く作っているという設定ではあります。(現実的に盲目の画家が描けるのかは一旦度外視して設定してあります。夢があった方が好きなので……)。
また環獄では絵本を描いている描写もあるので、それが環獄に来てからできた趣味なのか、元から興味があったのかは詰めていかねばならないなあ、と思っています。
また、影戯、ミス.グズベリーの2名は生前についてはこれ以上絡まないと思っているのですが、マホニアについては関わる余地があったらいいなあと思います。あまり関わりすぎると環獄でこんなに疎遠になっている意味も分かりませんし、せめてあと1回くらいは。
猫の日記念で影戯とマホニアが普通にやり取りしてることも加味しての裁量ですが、環察官各位は記憶の所持具合がそれぞれ違うし、知っていたところで影戯の生前は盲目の芸術家。それなら顔を見たところで、気づかなくても仕方ないんですけれども。
また作中に登場した金平糖で絵を描くという手法ですが、流石に金平糖はないけれど塩や砂糖で絵を描くことはできるみたいです。ボンドで絵を描いた上に塩や砂糖をまぶして、そこに食紅を溶かした水を染みこませて描くというものですね。検索すると出てきます。楽しそうですけど乾いたらどうなるのか……気になります。
また時間が経つとなくなるアートというと、私は著名なところでバンクシー氏のオークション会場で裁断された絵を思い出します。芸術面に情弱でもこんなにインパクトを残せるって、やはり凄いですね。衆目を集める方法というか、自分の表現を的確に出力するアイディアをよく考えてるなあ、と思います。
次回更新は、私がバタバタしてなければ7月25日火曜日……と思いましたが失業認定日のため怪しいので、7月29日土曜日が確実です。何かが罷り間違ったら火曜日にでますのでよろしくお願いします。
それでは、以下宣伝とします!
まず影戯……と思ったら全然メインで登場してない! サブキャラ的な扱いの場面が多い!
↑最初期の影戯です。
お茶目なような、そうでもないような。平和回です。
↑最新の影戯登場回ですがメインではないです。
キュビズム柄かぼちゃランタンを生成する影戯。この面子だと影戯の精神年齢は割と上の方な気がする。
続いてミスター.マホニアの登場回の宣伝です。ミス.グーズベリーについてですが、何とびっくりもう50話もあるのにメイン回が1度もありません! ということで今回の紹介はないのです……。
↑マホニア初登場回はこちらです。
平和回、……平和なのか? 他人同士の兄弟姉妹の関わりが意外と好きで、そんな気持ちで書いております。
↑マホニアが年下に優しい回です。こうして見ると彼が特段おかしな人間に見えないので、筆者もいつか書くことになるであろう彼の所業を忘れそうになります。
最後。
奇跡的にここ3人が多かれ少なかれ話を展開する作品を紹介。
マホニア主体で影戯とミス.グーズベリーも登場する奇跡の猫の日記念短編です。平和でかわいい、でも少し苦い系のお話です。
宣伝は以上です。
それではまた次回、目に留まった時にお会いしましょう。
( ゚д゚)!!!!!