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鹿児島のMIRAIを見に行こう!

どうも、出オチ乙なおじさんです。

皆さんは燃料電池車って現物を見たことがありますでしょうか?

私は鹿児島の北の端っこに住んでいる蛮族なので、鹿児島市内にてこいつを見つけたときは物凄いテンションが上がりましたね。

ここがどこかと申しますれば、かごしま環境未来館です。

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風力発電に太陽光発電を搭載した欲張り看板が目印
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なんかもう既に感無量な感じですが、こちらの施設はエコロジー全部載せとでもいうべき最先端エコ施設です。ちょうどゼロカーボンシティの企画展を開催しているところでした。

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私も個人で色々取り組んではいますが、半地下による空調省エネ&屋上緑化のハイブリッド構造などは相当気合入ってないとできないと思います。

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屋上緑化の更に上のステージですな。
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もちろんソーラーパネルも装備!
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↑↓ 昔ながらの藤棚による木陰と、それを人工的に再現する設備が併設

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布状のもので作った遮光
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私の雨水回収システムはだいぶ雑ですが、こちらのものは本格的でしたね。鹿児島市は今はどうか定かではありませんが、雨水タンクの設置に補助金を出していました。

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水の惑星である地球でも、人間が使える水はその中のわずかだそうな。
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ちなみに鹿児島の年間降水量は約2,800㎜です。(2021年)
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付近には水の大切さを伝えるメッセージや、世界の降水量が見られる地球儀が設置されていました。最近はやや降りすぎのきらいがありますが、水は私たちが生きるうえで欠かせないものです。

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鹿児島市内には市電など公共交通機関が整備されていますが、気ままに名所をめぐる際にはレンタサイクルというのも選択肢としてありかも。

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月曜が休館日で、土日祝日に多くのイベントが企画されているようでした。
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SDGsとは

面白いオブジェを見つけました。

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太陽光パネルを組み込んでおり、発電量がわかる仕組みになっています。
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新型の高効率パネルに更新したらもっと発電するかな?

石のオブジェにはこう書かれています↓

かごしま環境都市宣言

私たちのまち“かごしま”は、桜島、錦江湾、甲突川など、豊かな自然と調和した、世界に誇れる美しいまちです。私たちは、この恵まれた自然の中で、先人が育んできた歴史や文化を大事に受け継ぎながら、暮らしています。その一方で、今日の便利で快適な生活は、私たちの愛してやまない“かごしま”に、そして、かけがえのない地球に、深刻な影響を与えています。いまこそ私たちは、地球と共に生きていることを深く認識し、この大切な地球の環境を、郷土“かごしま”の環境を、私たち自身で守り、より良いものにしていかなければなりません。そして、次の世代に引き継いでいかなければなりません。ここに、すべての市民は、共に力を合わせて、環境にやさしい持続可能なまち“かごしま”を築いていくことを宣言します。

平成20年10月10日 鹿児島市

10年以上前に出された宣言で、かごしま環境未来館は宣言と同時に開園開所していたようです。(私は知りませんでした)

近くを流れる川にはこんな看板もありました。

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鹿児島県は知る人ぞ知るウナギの名産地であり、シラスウナギの漁獲量減少から、保護や完全養殖に取り組んでいる方々がいらっしゃいます。


SDGsの17項目に再度目を通してみると、どの項目も『誰もがずっと無関心』だったわけではなく、昔から取り組んでいる方は既に行動を起こしてきた内容だと思います。

個人的に色々と思うこともありますが、SDGsという看板のもとで、地道な取り組みにスポットライトが当たるようになればいいかなぁと感じました。




ここまで読んでいただきありがとうございました。

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