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「カメラ術」の補足からの、私がつくる家具

連続記録を原動力にするとリバウンドするのであえて三日坊主を演出する「K組のひと」です、おはようございます。

昨夜、勢いだけで書きなぐった雑記にまさかの補足からの、、、です。

本当は良い事例があればそれを紹介するんですが、探すの面倒なのでもう少し言語化します。

深堀りするのはピアノの例。

ピアノそのものだったら、たった1音出してもらうだけでもそれが男子小学生が出したのかピアニストが弾いたのかわかると思います。
まぁそれはカメラで言えば「一眼レフ」。

じゃ「スマホカメラ」だったら?
つまり1万円で売ってるような最近のよくできたトイキーボードみたいなの。
それでも「ドレミ」くらいの3音あたりで違いがわかると思います。

音が重なり並んだ瞬間、単に音が集まっただけなのかメロディなのかの違いが生まれてくる。音の切れ方、粒の揃い方、気持ちの入り方や何を表現したいのかがなんとなく伝わりだす。

だから、今どきのフルオートなスマホ写真であっても、、、銀塩時代から長年一眼レフを使い倒してきた人の何気ない数枚と、ド素人が表面的な使い方を教わって撮った100枚中の選りすぐりの数枚では差がハッキリ出てしまう。1万枚ならわかりませんが。

カメラの仕組みを学ぶべきなのは、その1万枚の手間を減らすためにです。
昨夜はそれが言いたかった。

で、私がつくる家具は残念ながら後者です。
だから作りながら、売りながら、今もこれからも日々学んでいく必要があるし、せめて「数千枚(比喩)」の試行錯誤(3Dモデリングだけどね)を繰り返した上での新作でなければならないと思っています。

まぁあれですね、このまま趣味の延長で続けて、できれば死ぬまでにひとつくらい納得行く後世に残る作品を残したいですね。

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