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【雑記】身体性を伴うカメラ術に必要なこと

「一日体験4歳児」券に3万までなら出してもいい「K組のひと」です、こんばんは。

note徘徊中に初心者向けのカメラ術記事を見つけてちょっと憤りを感じたので勢いで書きます。

最初にお断りしておくと具体的なことはググって学んでください。そのキーワードだけググりやすくこの記事で出します。

世界中の人が常にカメラを持っている状態なんですよね。今って。
その割にはおよそ9割の人がカメラのことをわかってない気がします。

例えばピアノのこの辺を押すとあんな感じの音が出るって感覚的にわかってる人は3割くらいいるとします。
でも指が押したその力がハンマーに伝わって弦を叩くイメージで鍵盤を押す人って1割もいませんよね?
でもわかってる人にとっては指の延長にハンマーがあってそこまでが自分の体の一部なんです。
(だから男の子がぶっきらぼうに鍵盤叩くとカラダがしびれる感覚になる)

山道を下る車がノッキングせずにエンジンブレーキのかかる具合を、自分が車になったイメージで感じることができますか?

今この文章を見てるあなたはスマホかPCかのその機械がイベントドリブンな電気的ON/OFFの成れの果てで表示されているって原理的にわかってますか?

境界線K2

昔はもっと機械と自分に一体感があったのに高度化するに従って失われつつある感覚、機械の身体性ともいうべき感覚がスマホカメラにはもうほとんど残っていません。

だけどどんなに機械が高度になっても、例えば大部分をAIがサポートしたとしても、、、音が鳴る、タイヤを回す、ロジックスイッチをなぞる、光を集めるという大元の部分は変わりないわけです。

だからこそ、カメラを自分が意図したとおり、自分の体の一部(拡張された自分自身)のように使えるようになるためには、光を集める道具としての物理的な仕掛けを知る必要があります。

で、結論。カメラの基本を知るキーワードは次の4つです。

18%グレー、被写界深度、色温度、パース

ググって損は無いです!

そしてまさかの続き、があります。
こちらもぜひ!


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