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大阪市立大空小学校と一般社団法人FUKUROの活動場所の視察に行って感じたこと【後編】

児童発達支援事業から就労継続支援A型までの福祉事業を展開している一般社団法人FUKUROの活動場所であるレストラン「ル・クロ・ド・マリアージュ」

天満橋駅から徒歩すぐの駅近、街中にあるレストラン兼社会福祉法人の事業所。

シェフが社会福祉法人の代表も務めるという、まさにソーシャルビジネスを体現するレストラン。美味しく、おしゃれで、利用者が選んで来店していることもよくわかるあたたかな雰囲気。

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ランチも1500円と、しっかりとレストランとして価格設定をしている感じがして、とても大事な価値観だと感じました。

児童発達支援管理責任者をしているTさんは、保育士としての経験を積み、個人でも訪問保育をするかたわら、この事業で児童発達支援と放課後等デイサービスの担当をしている。

就労までを見据えながら、その日ごとの体験をどのように積み重ねていけるかをよく考えており、保護者への寄り添い、傾聴の姿勢が非常に強い印象を受けた。彼女にはソーシャルワーカーに負けないくらいの熱意を持って、訪問保育を実践してきた背景がある。それが幼児期からの子育ての大変さや、多様な家庭の背景を考えた支援の姿勢に現れているようでした。

当日、偶然ランチに来ていたのは、不登校経験をし、勉強も苦手だったという子。ここの放課後等デイサービスの活動に参加し、シェフの姿に憧れ、将来の夢を抱くようになり、調理専門学校への進学を決めたそうです。

この子が自分のことを明るく話す姿や、お母さんの嬉しそうな表情を見ていると、「ここに出会えてよかったんだろうな」と心から感じました。学校や他の教育施設や家庭ではなく、料理のプロであるシェフに出会うきっかけがあって、明るく前向きに変わることができたことを知ると、この場所があってよかったと共感する人も、この場所を必要とする子どもたちも、きっとたくさんいるだろうなと想像することができます。

同じ福祉事業所としての姿勢を改めて考えさせられるだけでなく、こうして誰かの必要な場所としてあり続けるために、頑張る仲間がいることに勇気付けられた日でもありました。

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個人的にも、また出かけたい!と思うお店のひとつになりました。
帰りの電車では、東京方面に向かうメンバーと共に、1日の感想を語り合いながら帰ってくるという、非常に濃い一日となりました。

大空小学校のみなさま、ル・クロ・ド・マリアージュのみなさま、ありがとうございました!

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