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他人なんてどうでもいいや精神

前回、ストレスを受け流せるようになったから調子が良い…なんて記事を投稿しましたが、実は昨日、涙が止まらないというストレスの大爆発が起きました。

確かに、単発でストレスを感じた際の衝撃は100の内30で受け止められるようになったのですが、日々私の中に30が足し算になっていたことに気づいていなかったのです。正確には、足し算になってストレスが自身に溜まってきていることを見て見ぬふりをしていたのだと思います。

「私はストレスを30で受け止められるようになったのだ。だから私は大丈夫、平気、問題ない。」という、「成長できているバイアス」にかかっていたのかもしれません。

しかし心身は正直で、ストレスが日々の積み重ねで閾値を超えていることを大変正確に表してきたのです。涙が止まらないという形で。

私は自身が思っている以上に、人の感情の変化、場の雰囲気の変化、人間関係の変化に過敏なのだと、改めて思いました。

具体的には、リワークスクールでの利用者の卒業やスタッフの異動で雰囲気が大きく変わったこと、利用者の人間関係が変わったこと、利用者の感情の動き、スタッフの緊張感。そして、自身の成長と利用者のマイペースな雰囲気とのギャップ。これらのストレスを過剰に受け取り、私は適応しようとして頑張りすぎていたのです。

私は久しぶりに泣きながら恋人に連絡しました。彼からは、

俺は、どうせ他人だしどうでもいいや、と割り切っている。他人の言動に正直面倒くさいとも思っている。みんなと仲良くいようとも思っていない。人はそもそも全員に好かれるということもあり得ないからね。どうでもいいや、って思ってしまってもいいんじゃない。本当に大切にしたい人を大切にできていれば大丈夫だよ。

自分に正直な彼らしい言葉です。私は、彼からの言葉で気付かされました。私はまた「全自動いい子ちゃんスイッチ」が入っていて、無意識に全員に好かれるポジションに居たいと思っていたことを。どんな人とも仲良くできる人に思われたい、もう捨てたはずだった思いです。

最後に彼と決めました。「他人なんてどうでもいいや精神」を意識しようと。