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30日間、Meditopiaで瞑想し、muuteで感情記録を続けて気づいた2つのこと

小さな習慣には、未来を大きく変える力があります。

自分の人生をちょっとでも変えたいと思ったら、まずは、30日間だけ続けてみる。その小さな30日間のトライが習慣となり、その習慣が人生を大きく変えてくれる。以前、そんな習慣の力についてnoteを書きました。

今回は、新しく始めたMeditopiaとmuuteを使った習慣がとても心地よかったので、個人的に感じたことを記録しておきます。広告ではないです。好きだから書いてるだけ。

これだけ読めばOK、さくっと結論

2つのアプリを習慣にして感じたメリットは、以下2点です。

①心の平静を取り戻しやすくなる
②自分の感情をコントロールしやすくなる

Meditopiaで瞑想を習慣化すると、心の平静をとりもどしやすくなる。他人の言動や、ふとした出来事に心を乱された時。誰にも邪魔されない戻れる場所を自分の中に作れる。
muuteでジャーナリングを継続すると、自分の感情をコントロールしやすくなる。自分の感情が、何に左右されるのか理解することができるから。

自分の中に観察者を作る

PMという仕事は、日々変化が多く、瞬時の判断が求められることもしばしば。適切な判断を下すためにも、常に冷静さが求められます。では、その冷静さはどうやったら身につくのか。

それは、自分の中に観察者を作ること。私は、そう思っています。客観的に自分を見つめる癖をつけると言ってもよいでしょう。

開発・運用の中で障害やトラブルが発生すると、慌てふためいて近視眼的に目の前の事象の対処を優先し、二次被害が発生・・・なんてこともよく目にします。

冷静な自分を演出するには、今起きている事象とそこに置かれた自分を、もうひとりの観察者としての自分から、全体を俯瞰してみることが大事。

今起きている事象はなにか?それによる影響はなにか?自分が対応できる範囲はどこで、何はできないのか?誰の協力を得て、誰に報告すべきなのか?

これらを冷静に把握するためにも、観察者としての自分を作り出すことが有用だと思っています。

瞑想アプリMeditopiaとの出会い

瞑想やマインドフルネスに対する私のイメージは、「怪しい・・・」の一言でした。「ただ目をつむって何の意味があるの?」「瞑想している数十分間がもったいないなー」くらいにしか思っていませんでした。

とはいえ。イーロン・マスクやジョブスなどの世界の名だたる事業家、クリエイターが瞑想をしているようで。まぁ、なんか意味はあるんだろうな・・・と漠然とした興味と憧れがありました。

そんな時に、会社の同僚であるキャリアハック編集長(@shiraishikatsuy)から教えてもらったのが、Meditopiaという瞑想アプリでした。

このアプリ、瞑想初心者のぼくには、とっつきやすいものでした。瞑想のテーマを選んでイヤホンを装着(ノイキャン付きがおすすめ)。再生すると、女性の声でガイダンスが流れてきます。そして、目を瞑りながら、そのガイダンスに従うだけというお手軽さ。

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「呼吸に集中しましょう」「今、自分に湧き上がってくる感情はなんですか?」と言った、優しい声の女性とアンビエント・ミュージックが流れてきます。

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このアプリのガイダンスは、利用者を決して否定をせず、肯定するような言葉を多く使ってくれるので、どことなく安心感が得られます。

目をつむってると色んな雑念が思い浮かんでくるのですが、それでも良いと肯定してくれます。

一回の瞑想時間も10分〜20分程度なので、気軽に始められます。今では、仕事を始める前に、短い時間瞑想をするようになりました。瞑想し終わった後は、ふわふわとした気分を感じ、頭が冴えたような気分を味えます。

瞑想は、帰って来られる場所をくれる

30日間続けて感じたのは、瞑想ってなんか気持ち良いかもっていう感情でした。座って目を閉じてると、仕事の大変なことや辛いことなど、色んな不安に繋がる事が、その時間だけ忘れられるんですよね。

少し大変なことが日常で会ったとしても、目をつむればそれを一時的に忘れることができる。そういう安心感が芽生えてきました。

ちなみに、7日間の無料体験がありますが、有料版は年間6,000円するので、決して安くはないですね。でもおすすめ。

ジャーナリングアプリmuuteが教えてくれた自分

muuteというアプリは、いわゆる日記のようなジャーナリングアプリです。特徴は、AIを使った思考と感情の分析をしてくれるという点。

これまでのジャーナリングアプリは、「記録」や「分類」に特化したものが多かった印象です。そこに「分析」という視点が加わり、自分自身の振り返りを促してくれるのが、muuteの大きな特徴です。今っぽい。

私はジャーナリングにDayoneを使っていたのですが、これを機会にmuuteで記録をすることにしました。

毎日ジャーナリングをすると、その記録を元に自分の「思考と感情」や、「今何を感じているのか」「よく使う言葉」などを教えてくれます。

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・・・だから何?

と思うかもですが、その「だから何?」の部分がとても重要だと思っています。なぜなら、自分自身を客観的に見るきっかけになるからです。

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頭の中がモヤモヤすることって無いですか?

私はよくあるのですが、その原因はたいてい2つ。1つはタスクの棚卸しが不十分で、取りこぼしの不安が生まれていること。もうひとつは、そもそもそのモヤモヤの要因がわかっていないことです。

muuteは、この2点目の不安や混乱の要因を特定する手助けをしてくれます。ジャーナリングを分析してくれて、自分自身の感情のリズムや、どういった感情を多く感じているのかを明らかにしてくれます。

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これらを眺めながら、自分自身の感情や行動を後から冷静に振り返ることができます。

入力時のポイントは、iPhoneのキーボードにある音声入力で行うのがおすすめです。文章の構成などはあまり考えず、その日一日の出来事や振り返り、感想などを思うがままに喋って記録しています。それこそ、ジャーナリングの醍醐味です。

なんか辛い時に人に言うとスッキリするってことってありますよね?それを一人でもできるジャーナリングはとてもおすすめです。

さいごに

コロナのせいで、リモートワークになってもうすぐ1年を迎えようとしています。他者に向き合うことが減り、自分に向き合うことが多くなってきました。

その時間を有意義に過ごし、少しでも生産性が高い自分でい続けるためにこれらアプリを使って自分を振り返ってみてはどうかなと思っています。

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