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本日のよーいドン!「となりの人間国宝さん」

農作業が雨休みで、どこも出かけない日は、朝10時から、関西テレビの「よーいドン!」を見る。

番組の一番初めのコーナー「となりの人間国宝さん」が好きだ。

番組パーソナリティーが、街で出会った人の人間模様に触れ、印象に残った人を「となりの人間国宝さん」に認定するコーナーだ。

今は街中を出歩くことはできないので、今回は、円広志さんが、京都の街中で話題のスポットを訪れていた。

今回「となりの人間国宝さん」に認定されたのはお二方だった。

・不動産屋を営む30代の方
中2から十数年つきあった彼女が大学進学決まるも、自分は決まらず、結婚前提で付き合った彼女のご両親に好印象を残そうと始めた不動産屋。
結局、彼女には振られるが、不動産屋を持続させるために、立ち上げたブログにて、不動産の情報のみならず、周辺の店やスポットなどに自ら足を運び、街の情報を流し続けた結果、集客率もあがり、土地の値段が上がったという話し。
普通なら、不動産業を営む人がそこまでの情報を自ら集め、発信し続けないだろう。あなたの繊細さが活かされているのでは・・・と円さんも絶賛。

ちょうど、「note」を始めたばかりの私にとって、発信し続けることの大切さを学んだ気がしました。

・アジア料理店を営む50代のご夫婦
20年間コンビニの店長をされたご主人が、50手前にして、ストレスで精神的に追いやられているのを奥さんが見逃さず辞めることを促し、ご主人がもともとやりたかった料理店を出し、ご夫婦で経営。
ただ、ご主人の気ばらしといえば、いつもお酒。
そんなご主人を見かねて、数年前に「登山」に誘い出す。
しんどいことが嫌いなご主人は最初は乗り気ではなかったが、今では登山後にたしなむお酒を楽しみで、お酒の入った十数キロもするリュックを背負い、仲間で登山することが趣味だという話し。
奥さんもお酒をたしなむというが、奥さんの内助の功で、ご主人は良い方向へ向かっていると、円さんが絶賛。

ゲストのゆりやんさんも「わたしもこんな奥さんになりたい」と仰っていましたが、私はどうだろう・・・と少し考えさせられました。
また、私と同じ50歳で第二の人生スタートをきられたというのも印象的でした。
「ご夫婦いつもどこへ行くのも一緒でいらっしゃる」というのはうちも一緒なんですけどね。


「となりの人間国宝さん」から得ること

人の数だけ、人生のドラマは様々で、時には壮大なご苦労をされている方を拝見すると自分の苦労なんてちっぽけなものだなと、尊敬の念を抱いたり、自分の考えにはないものを持っていらっしゃるとそれもまた考えさせられることになったりと、涙あり笑いありのエピソードを上手に引き出されるのは、パーソナリティの円さんや八光さん、織田信成くんの腕の良さだと思いますが、このコーナーを見ていると、「よーいドン!」と気分一新頑張れます。

農繁期の家の倉庫での仕事の合間の10時の休憩時間にも、よく見ていて、「となりの人間国宝さん」が終わると、倉庫へ向かって気分も「よーいドン!」です。

ちなみに、本日もでていらっしゃった、月曜のレギュラー出演のサバンナさんの片方が、クイズのときに、「ハーイ!ハーイ!」と大きな声で手を挙げるのは恒例なんですが、それを見て毎回クスッと笑っちゃいます。









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