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eコマース事業部 事業部長が選ぶ!!  #年末年始に読みたい本

昨日から始まった #年末年始に読みたい本 企画!

今日は、eコマース事業部の事業部長、谷口のおすすめの1冊です。

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本を読まない母が、ときどき買う書籍『気持ちが楽になる禅の言葉』

わたしの母は本を読みません。

雑誌も最近は読まないし、漫画も読まない、レシピもぎりぎり。
娘が出版社で働いているので、新刊を時々買っては神棚の前に飾っており、開いた気配もない。

そんな母が、ときどき買う書籍があります。
『気持ちが楽になる禅の言葉』

不思議に思って、なんで、この本を買うの?と聞くと
「入院している同僚や友人に差し入れしている」と。

優しい、前向きになる言葉が押しつけがましくなく、長くもなく、
自然の風景と一緒に一冊にまとまっていて、差し入れにとても喜ばれる
サイズも入院している方の負担にならない

ああ、そうだよなぁ、気持ちが楽になる、励みになる本だなぁと。
この本は、素朴で季節感のある草花と一緒に、禅の言葉がわかりやすく、シンプルに書いてあります。

「一大事」いちだいじ
今、この時、この瞬間を大切に生きる

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「萬物生光輝」ばんぶつこうきをしょうず
この世のすべてのものには存在する意義がある

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読むだけで癒されますし、こころがほっとするのを感じます。
気持ちが弱っているときに、そっとそばにいてくれるような優しい書籍。


2019年秋、第二次韓流ブーム世代のわたしにはとても悲しい事件がありました。
気付いてあげられなくて、ごめん。守ってあげられなくて、ごめん。
そんな投稿をtwitterで見るたびに心が痛みました。

人の苦しさは、一見わからない。なかなか気付くことができません。

でも、忙しい生活の中でちょっとでもほっとして欲しい。やすらいで欲しい。
もちろん、癒しグッズでも、美味しいご飯でもいいけれど、
こころがつかれたときに寄り添える書籍を、一冊、なにかの機会に渡すことは、
誰かの予想以上の心の支えになるかもしれません。

年末年始だからこそ心からおすすめします。
ひさしぶりに会う友人に、家族に、あなたの一番たいせつな人に。

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