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【わたしの推し本】頼まれた仕事をして終わる1日。ずっとこんな生活でいいのか?(編集部 元木)

7月20日より全国の書店さまにてご展開予定の「編集者の推し本フェア」。
この記事では、店頭POPよりももっと熱い「推しポイント」を、各書籍の担当編集者がお届けします。


◎この本を簡単に説明すると…

自分のための時間をつくり、やりたいことをやろうと、「朝活」を提案されてきた「朝活第一人者」池田千恵さんによる時間術の集大成ともいえる本です。
その内容は、時間を見える化し(Show)、編集し(Edit)、楽しむ(Enjoy)=「SEEの法則」を使って、私だけの時間(ME TIME)をつくりだすというもの。
時間の使い方は人生の取捨選択につながると考える著者による、自分主体で、やりたいことをどんどんかなえていくための提案です。

◎この本が生まれたきっかけ

一年中、「朝活手帳」を意識してもらうことはできないか、というのがそもそもの発端でした。
「朝活」をされている方は、日中、自分の時間をもつことが難しい忙しい人が多い。手帳は、時間を可視化するための有益なアイテム。
そんな考えから、時間術の本をつくろうという流れになりました。

◎こんなあなたに届けたい!

やらなければならないことを優先してしまうことで、本当にやりたいことができないでいる人、本当にやりたいことがわからなくなってしまっている人に読んでほしいです。
私自身、「頼まれた作業をやっていたらもう16時! 自分の仕事、全然やってないよ~」というタイプ。「私もそうです!」というお仲間さんには心からオススメします。

◎編集中や発売後の裏話

「ME TIME」は私が手掛けていた別の本で出てきた言葉です。最初、英語を間違えているのかと思って調べたところ、MY TIMEとは別の言葉として存在することを知り、主体性を持つ言葉の意味合いがいいなあと思いました。
打合せの過程で著者の池田さんに「ME TIME」の話しをしたところ、とても気に入られて、タイトルになりました。
手書き風文字で「ME TIME」を入れるというイメージはできたものの、どんな文字にするかで悪戦苦闘。今の20代の方は学校で筆記体をならっていないため、読めない人もいるということを知ったのは、驚きでした。
最終的にこの形になるまで、何パターンもデザイナーさんに書いてもらいました。手書き風フォントではなく、実際に書いてもらっています!

発売後の話としては、「ME TIMEをつくる」というテーマで、著者への問い合わせが多いです。
雑誌の編集者の方が個人的に読まれて、取り上げたいと連絡をいただく、と伺って、「自分時間」をつくるというのは、本当に切実なテーマであることを実感しています。

◎わたしの「推し」ポイントはここ!

「ダラダラは投資。戦略的にダラダラしよう!」という部分がとても気に入っています。
言い訳に聞こえなくもないですが、罪悪感でいっぱいになるよりもよほどいいですよね。休むことは大事です!
あと、「おわりに」に出てくる「時間の使い方を決めるということは、命の使い方を決めることです。どんな人生を送りたいかが、時間の使い方に表れるのです」という文章にドキッとしました。
重いけれど、ここまで考えたことないけれど、でも言われてみれば真実だなあと思い、自分の日々を思い浮かべ、頭を抱えました。「ああ、私は何をやっているんだ。このままでいいのか?」と。
早い段階でこの部分まで原稿をいただいていたので、この企画へ向き合う気持ちが引き締まったのを覚えています。

◎最後にお伝えしたいこと

自分のためだけの時間をつくる、というテーマの本ですが、時短や効率化を目指す時間術の本ではありません。
本当にやりたいことをするために、進みたい道に進むために、時間の使い方を考えてみようという提案です。
時間の使い方というのは、いつも同じではありません。環境が変わればガラッと変わります。
だからこそ、節目節目で読み返し、その時にベストな自分時間を過ごしていただきたいです。日々に寄り添えるお守りのような本、そんな存在になってほしいと思って作りました。ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。


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