3月はあっという間に終わってしまいました。特に3月後半は新たな情報がどんどん掘り起こされて、久しぶりにエキサイティングで好奇心を刺激される調査に没頭できました。根気よく調べたからこそ見つかった情報であり、苦労が報われた気がします。数名の方から応援のメッセージも頂き、大変ありがたかったです。その反面、記事へのアクセスは激減しているようですが・・・さて、3月中に記事にまとめたかったことが全然間に合っていないので、早速いきます。
1.コーリー・グッドSSPアップデートの解説エピソード12「GGLNコロニーの解放パート1」
ここから本題
このGGLNの技術開発に関する話は、コーリー情報の漠然たる批判者が見落としている話だと思います。かくいう私もすっかり忘れていました。オリオングループ/カバールが支配/コントロールを維持するために、私たちに最良のものは教えず、その開発を妨害し、それより劣る代替物で満足させようとするのは常套手段です。だから私たちはいまだに化石燃料を使い、高い電気料を払い、病気を治さない医療を受けています。さらにはその現実から目を背け、6億円もらえるという都市伝説に歓喜し、メドベッドのCGイメージ(あるいは放射線治療装置・高圧酸素治療機・セメント缶)を見て満足し、「来月こそ救われる」という噂に依存し、基本的に「足ることを知れ」と言っているだけのスピリチュアル・メッセージをありがたく頂戴し、「それは本物じゃない。もっと良いものがある」という人たちを嘘つきの悪人扱いしているわけです。カバールからすれば、「しめしめ、なんとチョロい愚民ども」といった感じではないでしょうか。そして自信を失った私たちは、人間の想像力や創造力を信じなくなり、それを使うことを放棄してAIに権限委譲するようになってきています。
はたして地球人は人間の生命力や意思の力を活用する文明に到達することはできるのでしょうか、それともこのまま底抜けの愚かさを極め、AIへの依存を深めていくのでしょうか?
2.2月に起きた月面衝突(4/9)
その後この件について続報はないので、何でもなかったのかもしれません。これは2月23日に日本の博物館の学芸員さんが大きな月面衝突閃光を撮影したというニュースでした。
閃光が起きた場所も9.5時~10時の方向とは違うようです。コーリーも期待したのでしょうが、無理に確証バイアスにしてこじつけるようなことはしないところに彼の誠実さが感じられます。
3.コーリー・グッドSSPアップデートの解説エピソード13「GGLNコロニーの解放パート2」(4/9)
終盤のコーリーの話はすごく納得できました。そして毎度のことですが、個人的にコーリーとはいつも考えていることや悩みが共通しています。だから彼の話はリアルに感じられ、今も翻訳を続けているのだと思います。自分にとって、一番しっくり来る情報なのです。
最近の記事ではどんどん狂っていくコミュニティに修正を加えようと自分のエネルギーを費やし、その結果、見向きもさなかったり、信じられないほどバカな誤情報・偽情報ばかりを目の当たりにして、こちらまで気が変になりそうな思いをしていましたが、もうそういったことに焦点を合わせるのはやめようと思います。
私もコミュニティにいて長いので、過去にコーリーの情報や自分の記事の読者だった人たちが、偽情報や誤情報に喜怒哀楽し、右往左往しているのを目にする度に、心を痛め、口を出さずにいられなかったのですが、もう、それはその人たちのカルマであり、学習のプロセスなのだと割り切ることにします。すでに散々口を出して、嫌われ、無視されるようになって、徒労であることがわかりました。それなら自分の畑仕事でもしていた方がましです。
今後は自分自身と、私に共感し、まだ読み続けて下さっている大事な読者の方に焦点を合わせていきます。
4.パラディン4月上旬の投稿(4/17)
3月にまもなく情報発信を再開すると言っていたパラディンですが、YouTubeでも同様の告知がありました。
ホーピアムを売らず、無いものは無いと言い、理性的に情報を識別するパラディンは、信頼できる人物であると思える一方、CBDCが実現せず、QFSの実施が近いと断言する彼の自信の根拠はいまだに不明です。
そして彼自身も、「実際に逮捕が起きるまでは信じられない」と言っています。要するに、パラディンも誰かから「良い話・希望の持てる話」を聞かされているだけであり、最悪の場合、ホワイトハット・グループが、より高いレベルのカバールに騙されている可能性も視野に入れておく必要があると感じています。勘ぐり過ぎだと思われるかも知れませんが、それくらい、事態は複雑なのです。その疑念を払拭してくれるくらいの根拠と証拠をパラディンがもたらしてくれることを願いつつ、4月上旬の投稿を見ていきます:
少し理解が難しい部分もありましたが、興味深い話も多かったと思います。まず面白かったのが、パラディンが語っているQFSは、巷で広められている漠然としたイメージとは正反対で、暗号資産を許可しないものだという点です。パラディンの情報を盗んでしゃべっているだけの偽QFS大使、チャーリー・ウォードが言っているような「QFSでXRPが爆上がり」みたいなことはあり得ないということでした。そもそも爆上がりする前のビットコインはダークウェブでクレジットカード決済が認められないような違法性の高い取引の決済方法に利用されてきた歴史があり、ビットコインでどれだけ多くの犯罪者が大儲けし、真面目にコツコツ働いている人たちの良貨を駆逐してきたかを考えると、「暗号通貨は、資金洗浄と、人身売買、麻薬、武器、賄賂の闇市場を利用するためのカバールが作ったもの」というパラディンの認識には完全に賛同できますし、よくぞ言ってくれたという気持ちです。
通貨や銀行のクラッシュを待望するのは「腹立ち紛れに自分の損になることをする」ようなものだという点も重要な指摘でしたが、コミュニティで銀行の破綻にお祭り騒ぎしている人たちの耳には届かないでしょう。
パラディンは、今はまだ新たな金融システムの支配権が争われている状況であり、その覇権争いには世界経済フォーラムも参加しているとも言っていました。これは冷静な現状認識という感じがします。では、パラディンの言うQFSは誰がインフラを持っていて、誰が管理しようとしているのかと問えばその点はいまだ謎として残ったままです。
パラディンの評価は低かったですが、マイク・ギルのインタビューには興味が引かれました。インタビュアーのデイヴィッド・ニーノ・ロドリゲスは、元ボクサーのタレントで、ジャーナリストではないため、リテラシーに難がある印象ですが、ちらっと見たところでは、マイク・ギルは自身が「パンドラ・ペーパーズ」と呼ぶ、カバールや国会議員たちのマネーロンダリングの証拠文書を持っており、マイケル・フリンやトランプの手にもそれが渡っているはずだと主張していました。動画内ではその書類の写真も紹介されていたので、後でもう一度よく見てみようと思います。
最後に、パラディンのアドバイスの一つ目が「借金は返済しておけ」だっとことも興味深いです。つい最近も、コミュニティでは、2019年にJPモルガン・チェース銀行がカナダのクレジットカード事業から撤退する際に、カナダ人利用者の債務を免除したニュースを引用し、「これはネサラだ」「借金は免除される」と期待を寄せているからです。
ホワイトハットに期待しているのにホワイトハットの言葉には耳を貸さないというパラドックスが起きている昨今のコミュニティですが、ここで、時計の針を23年前に戻してみましょう。
5.23年前のQの投稿とウサギの穴(4/17)
さて、ネサラについて調べていて、まず気がつくのは、ハーヴィー・フランシス・バーナードの著書のタイトル『Draining the Swamp(沼の水を抜く)』が、Qムーブメントの標語の一つであったことです。
この言葉自体は1980年代から広く政治家に使われているので、これは偶然の一致と言えるかも知れません。
しかし、23年前のこの投稿はどうでしょうか?
どんな感想を持たれたでしょうか?
これが23年も前の話であるということを思い出すと、ちょっとめまいがして、頭が痛くなってきます。なぜなら、つい先週も、先月も、半年前も、1年前、3年前、5年前、10年前にも、全く同じ話を私たちは聞かされているからです。さて、この2000年10月の「Q」による投稿には、NESARAという言葉は一切出てきませんでしたが、これが「ネサラの伝説」の一部になっていることは明らかです:
この2000年の「Q」が、2017年からのQと同じだと主張するつもりはありません。おそらく偶然の一致でしょう。しかし、2017年のQがこのような話をしていないにも関わらず、Q信奉者のかなりの割合が、この2000年の「Q」投稿と同じ主張をし、同じことを期待しているのは事実ですから、両者を同一視する人がいたとしても、仕方ありません。
この2000年10月の「Q」が、本物のホワイトハットである可能性が低いと思われる理由はいくつかありますが、まず、これに先行して、ワンネスの鳩グループ内で同内容のメッセージが2000年8月に流されていたという事実が挙げられます:
何度も言いますが、これが23年前の話です。ゾッとしませんか?当時この話を信じて、期待していた人たちは、今どうしているでしょうか?元気で幸せに暮らしているでしょうか?もう亡くなってしまっているのでしょうか?それともテレグラムで今も同じ「インテル」を流し続けているのでしょうか?
さて、2000年にワンネスの鳩グループ内で共有されていていたこれらのメッセージの内容について、本物のNESARAの起案者、ハーヴィー・フランシス・バーナード氏が立ち上げたNESARA研究所がどのような見解を示しているか、見てみましょう:
NESARA研究所はハーヴィー・バーナード氏の妻のジーン・バーナード氏の名前で設立されていますが、これを書いているのはおそらく本人だと思われます。経済の専門的な話になると私の理解は追いつきませんが、噂されているネサラと本物のNESARA案は似て非なるものであるということはよくわかりました。本物のNESARA案については、何章にも渡る詳細な説明がアーカイブに残っています。
本気でネサラを待望している人や、ネサラを世に広めたいという人は、何十年も続く空想小説やファン・フィクションを追い続けるだけでなく、ハーヴィー氏の遺志を継ぎ、本物のNESARAについて勉強してみるのもいいかもしれません。
私にはNESARAの本格的な経済理論について扱う自信がないので、ここでは本物のNESARAの歴史だけでも復習しておきたいと思います:
ハーヴィー・バーナードのNESARAと、それをハイジャックして改変し、代替NESARAのストーリーを一般に広めたワンネスの鳩の関係は、コーリーのSSP証言や、パラディンのQFSナラティブは言うに及ばず、あらゆる場面でパラレルに見られます。ここまでくると、もはやこれは人間の業のレベルというか、プログラムされた愚かさのパターンといった感じがしてきます。
ハーヴィー・バーナードは死の間際まで自身のナラティブを守ろうと、言葉を尽くして説明し、諦めずに戦っていたことがわかります。しかし、善人の顔をした詐欺師たちによって、ついにNESARAの「悪評が回復不能」な地点まで追いやられ、あべこべに自分が悪者にされるようにまでなって、2005年に失意のまま亡くなっていったのは、とても悲しいことです。
彼がワンネスの鳩に目をつけられ、NESARAの名前を利用されてしまったのは、不運な事故としか言いようがありませんが、これはコミュニティの大きなカルマとなり、今も解消されずに膨らみ続けています。
だから20年経った今でも、私たちは同じことが起き続けているのを目にし、同じ忠言を耳にし続けているのです。
歴史から学ぶことは重要です。最後にNESARA研究所が紹介していた情報リンク集も、時間があれば全てチェックしたいところですが、この記事も長くなってきてしまったので、今回はNESARA研究所のマスコットの説明となる「ウサギとは?」と、特に面白そうな「苛立った鳩が彼女のネサラの存在の証拠を示す」だけ見ておきたいと思います:
笑わずに読めましたか?タイトルからしていかにも面白そうだと思いましたが、期待を裏切りませんでした。滑稽であると同時に、薄気味悪さと怖さ、物悲しさも感じられました。
このインタビューの翌年にハーヴィー・バーナードは亡くなってしまいますが、皮肉なことに同年、『Waiting for NESARA(ネサラを待って)』というドキュメンタリー映画が製作されています。
これはワンネスの鳩グループに潜入したドキュメントですが、2023年現在のコミュニティにとって非常にレレバントで、示唆と教訓に富む内容となっていますので、いずれじっくり紹介するつもりです。今日のところは、とりあえず動画に寄せられたコメントだけ少しご紹介します:
他にもQムーブメントとの類似性を指摘するコメントが多かったです。もちろん、Qはネサラについて言及したことはないのですが、そんなことはおかまいなしに多くのQフォロワーたちがQとネサラを結びつけ、「悪目立ち」し、「悪評を回復不能な地点にまで」広めてしまったのですから、このように言われるのは当然の結果です。これはどちらかというとQの問題というより、同じ間違いを繰り返す私たちの精神性の低さの問題という感じがします。
むしろこちらのコメントの方が気になりました:
ゾゾッ・・・写真に気づいたでしょうか?急にホラー映画のような展開で、ちょっと怖くなってきました。これは20年前どころか、100年近く前から続いてきた「何か」だったようです。
この「ウサギ」を追いかけるのはまた別の機会にします。しかし、いずれ追いかけざるを得ないでしょう。
最後に、取りこぼしていた議論に少し触れて、この更新を終わります。代替ネサラのストーリーの根幹であった「秘密法案」に関する23年前の「Q」投稿にあったこの部分についてです:
良し悪しは別にして、CBDCや暗号通貨やQFSを彷彿とさせる上段の記述も予言的で興味深いですが、FinCen(金融犯罪捜査網)の解体・破壊を求めている下段に注目です。このフィンセンの内部文書がトランプ政権時の2020年に当局によって流出し、ニュースになっています。
イギリスHSBCとJPモルガンと言えば、ブラックヒースのジェームズ卿が英国貴族院でスピーチした「連邦準備制度詐欺」のマネーロンダリングに協力していた疑惑の銀行として名前が挙がっていた2行です。どうやらこのフィンセン文書では、この15兆ドルという桁外れのマネーロンダリングについては触れられていない様子ですが、ガス抜きに小規模のマネーロンダリングについてリークしたように見え、ある意味この話の信憑性を裏付ける情報ではあります。
しかし、ここで指摘したいのは、CBDCにしろ、QFSにしろ、それによって当局にすべての取引を追跡・把握・管理されることを嫌うのは、自由を脅かされることを危惧している私たち一般人だけでなく、金融詐欺師も同様だということです。実際、過去の記事で詐欺グループであることが明らかになったCSRQ警告グループのケースもそれです:
フランスでは10年前から現金払いに1000ユーロの制限があったようです。
「少額の取引でもコントロールするつもり」と匂わせていたクリスティーヌ・ラガルドは危険ですし、CBDCのヤバさが伝わってくるというものですが、市民の権利を守るという観点から現金制限に反対している人たちに混じって、詐欺師のグループも一緒になってこれに反対していることを忘れないのも大切ではないかと思います。
実際、普通に生活していて、高額な支払いを現金でする機会などそんなにあるでしょうか?まあ、ある人にはあるのでしょうが、私には無縁の話です。要するに、程度とバランスの問題であって、ラガルドのCBDCのように少額の取引でも完全に追跡・記録・管理されるというのでは息が詰まりますし、かといって取引の追跡システムを完全に破壊せよというような主張も、詐欺グループの資金洗浄にとって都合の良い話であるように思えます。そう考えると、パラディンの言う真のQFSが、そのバランスを取るシステムとして可能性が感じられてきました。引き続きパラディンには注目を続けたいと思います。
6.コーリー・グッドQ&Aより(4/30)
1週間以上お休みしていました。Stable DiffusionでトランプのAI生成フェイク画像を作るのが流行っているようなので、自分でも色々と生成して遊んでいました。
まだ下手くそですが、もっと研究すれば、「トランプとプーチンがノルディックETと握手している」とか、「木星の基地でイーロン・マスクが銀河連合と会っている」とかいった画像も生成できると思います。実際にはそんな意味のないことに労力を費やすつもりはありませんが、少なくともやり方はわかりました。今後そういったAI生成画像がさらに精度を上げ、識別力のない多くの人を騙すことになるのは確実かと思います。
さて、最近のコーリーのインタビュー動画は翻訳していませんでしたが、それはほとんどの内容がこれまでのインタビューですでに語られていたことと重複しており、必要性を感じなかったからです。ただ、3月のQ&Aには、一箇所、興味深い話がありました:
100年ごとに東洋と西洋で覇権を譲り合う取り決めがある、というのはカバールの先祖であるプリ・アダマイトの王族が2つの血統存在していたというコーリーの過去の話と整合性があり、理にかなっています:
チキン・リトルの例えも、コーリーはさらりと話していましたが、1943年のディズニー版のあらすじの内容は今のコミュニティの状況にぴったり当てはまっており、感心させられました。
続いて、約2週間ぶりのパラディンの投稿を紹介して、この4月の記事を締めくくりたいと思います。
7.パラディン4月末の投稿(4/30)
今月はここまでです。今年のGWは記事をお休みして、羽根を伸ばすつもりです。