ピカチュウとコロナウィルス
ポケモンショックと新型コロナ
かつて、ピカチュウの閃光で子供たちが倒れた時代がありました。そう、ポケモンショックです。651人もの子供たちが病院送りになり、日本中が大パニック。まるで全国的なポケモンバトルの結果のようでしたね。
そして今、私たちは新たな"ショック"と戯れています。新型コロナウイルス、通称「見えない敵」との壮大なかくれんぼゲームです。マスクは顔の新しいファッションアイテムとなり、「ソーシャルディスタンス」は恋人たちの新しい言い訳になりました。
忘却の名人たち
人類は忘れることの天才です。ポケモンショックは今や懐かしいアニメの1エピソードに。そして新型コロナ?ああ、あれはもう過去の話ですよ。なんせ「withコロナ」「アフターコロナ」なんて言葉を作っちゃうくらいですからね。まるで、コロナウイルスと「仲良し」になれたかのような錯覚。ウイルスも笑っているでしょう。
後遺症?知らない子ですね
コロナの後遺症で苦しむ人が10%?ああ、それはきっと統計の誤差でしょう。だって、見えないんですもの。目に見えないものは存在しない、というのが現代の新しい哲学なんです。
医療体制の課題?後遺症専門外来の不足?いやいや、それは単なる「医療サービスの多様化」というものです。患者が一箇所に集中するのは、きっと人気投票の結果なんでしょう。
5類って、ポケモンの新しい型?
コロナが5類に移行?ああ、それはきっとポケモンの新しいタイプのことですね。検査を受けない人が増えるって?それは自己責任の美学ですよ。知らぬが仏、検査せぬが健康。
結論:忘却は人類の超能力
結局のところ、人類最大の才能は「忘れる力」なのかもしれません。ポケモンショックも新型コロナも、いずれは懐かしい思い出話になるんでしょうね。「ねえねえ、昔はマスクしてたんだよ」なんて孫に話す日が来るかも。
でも、ちょっと待って。もしかしたら、この「忘れる力」こそが、人類を次の大きな"ショック"へと導くのかもしれません。だって、歴史は繰り返すっていうじゃないですか。
さあ、みなさん。次は何を忘れましょうか?ポケモンGOでもしながら、考えてみましょう。ただし、歩きスマホには注意してくださいね。それこそ、忘れてはいけないことですから。
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