院長へ包装変更のお知らせを 【こちら覆面DI室 #039】
またおかしなダイレクトメールが、郵便で届きました。
そのダイレクトメールはある薬の包装変更のお知らせでした。
でも、その宛先なんですけど「○○病院 院長殿」となっていました。
???ですよね。
そのダイレクトメールは病院長室へ行き
「なんでこんなのが届いたんだろう?」
と思いながら薬局長へ転送され、
「直すように言っておけ!」
と薬局長からDI室へ手渡されました。
何日か経って、MRさんがその包装変更のお知らせを持ってきたので、
指摘してあげました。
実はそのMRさんは、
本社がそのようなダイレクトメールを送っていることを知りませんでした。
以前から届いていたんですけど、
それまではちゃんとDI室宛に届いていたので、
特に話題にはしていませんでした。
ではなぜ、今回は院長宛だったのか?
MRさん曰く
「最近、本社組織が変わったんで...」
とのことです。
宛先ラベルが、書き換わっちゃったんでしょうかね。
先日facebookを見ていたら
「クロネコヤマトは殆どのメーカーのMRの代役をしている。
担当者の顔は見たことないけど、
代わりにクロネコさんが情報を持ってきてくれています」
なんて書いている人がいました。
MRさんは、自分が持って行くお知らせ類は、
既に本社からダイレクトメールが届いているものなのかも、
と、認識しておいた方がいいですね。
そのダイレクトメールで、怒らせてしまっているかもしませんから。
「こちら覆面DI室」は休刊となった週刊approach誌に連載されていました。そのコラムを少しだけ改編して掲載しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?