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課長職昇格へのハードル(絶望と課題)

24年年始に課長昇格試験に落ち、人生悩み中の41歳。
「こんなに落ち込むとは」と3か月以上頭の切り替えに時間が掛かった。
(今も引きずってますw。なげーよと)

私自身の頭の整理と、僭越ながら同じ悩みを持つ方への共有も兼ねて、文章化します。

1.私が課長になれなかった理由①:同僚ヒアリング
上長から私が昇格試験を落ちたという話と併せてフィードバックいただいた。
ひとつは、業務を一緒にする仲間からの人事ヒアリング。
・仕事が雑
・深く考えていない
・視野が狭い/俯瞰で物事を捉えていない
・資料が分かりづらい
・打ち合わせの仕切りが下手
・考えて動かず、揉める
・物事が伝えられない

今言うかと。(早めに言ってもらえたらと反省。)
素直に受け止めるには時間が掛かったが、私の強みは、能動性とスピードだったが、もうそれを求める時代ではないなと。

2.私が課長になれなかった理由②:面接評価
・求められる課長への要素から、私の面接結果は以下の通り
■業務能力:◎
■法令遵守:◎
統率力:▲
■責任感:▲
■エンゲージメント:▲
■指導力:×
■相手目線:×

年間通じて役割・目標は全うしていたと評価いただき、自負もあったが、
課長評価視点となると私がこんな至らないのかとギャップの大きさに絶望。

3.落ち込みまくって、行きついた考察
あまりにショックで昇格試験落ちた日は寝れなかった。1か月以上引きずり、元気は持てなかった。
慰めていただいたり、元気づけていただいたり、いろいろな方には大変感謝。
そして落ち込みながらとにかく励みになる情報を検索した。
(例:昇格試験 落ちたとき)※意外と仲間が多いことも知った。

そして「自分に足りなかったこと」を今となっては冷静に把握。

(1)しなやかなマインドセットを持たず、他責思考
(2)教育機会を大切にせず、「現在」をただひたすらに奔走

(1)しなやかなマインドセットを持たず、他責
「ハッ」と気づかされたのはこの動画。

簡単に言うと、私は、
・人の話を聞く力が弱く、自分が正しいと思い込む
 例)自分が持ってくる一次情報を鵜呑みにして、冷静になれない
・人のアドバイスをパクらず自己流のまま
 例)資料や構造化の型がない
なんだなと。

如何に自身の課題をポジティブに受け止め、改善する努力・学びをするかの思考に変えねばと、痛感。

(2)教育機会を大切にせず、「現在」をただひたすらに奔走
20-30代は推進力(能動×スピード)でなんとか優位性を出せてきたが、ようやく教育の必要性について実感。
・「論理的思考」ってなんだ?「構造化」ってなんだ?
・「プロジェクトマネジメント」ってなんだ?「未来思考」ってなんだ?

いやぁ~。もっと前から勉強すべきだった。
そして、ほんと下記動画の仰る通りで、
「自分の時間を取っておくことが重要」で、
なんでも自分で解決・行動しようとしなければよかった。(人に任せるって本当に重要だぁと。)

4.最後に
優秀な方・出世する方は、「勉強をしている・教育を受けている」と実感
「経営視点」なんて感覚で手に入れられず、「型から学ぶ」からでないと始まらないですよね。

そして奥さんの会社(超大手)の教育機会を知り、愕然とした。
(私の会社の同世代で5,10年後を見ている人なんて、何人いるのかなと…)

「教育機会の重要性」を今さら気付いた41歳ですが、ここからどのように巻き返せるか、トライします。

そして私の失敗を知っていただき、同じ失敗をする人が増えないようになることをお祈りします。

以上

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