【フォーマルって、何。】

ねぇ、「フォーマル」ってなんだろうね。

買って、着て、感じて、
あらためてそう思った。

フォーマルって、何？

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［ステレオタイプ崩壊。］

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買ったのは
”ブラックフォーマル”としての
ロングシャツとパンツ。

いわゆる「喪服」として
セットで売っているものではない。
単品で買ったものの
コーディネートだ。

これが袖を通すと
この上なく心地よい。
そして、
カッコいい…（ニヤリ）

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喪服、ブラックフォーマル
パーティや、ビジネスなどでの
フォーマルウェア…
「フォーマル」＝「堅い」
堅苦しい…居心地悪い…
既製服とセンスが合わない…
というステレオタイプに
どっぷりだった自分の
常識の壁が崩壊した・笑

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［スタイルではなく…］

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見立ててくれたのは
パーソナルスタイリスト
古庄真樹。

自分の話を聞いて
自分以上に
よくわかってくれていた。
ワタクシの本心を・笑

いわゆる喪服が苦手、とか
スカート、ワンピースがいや、とか
体型が…とか
そもそも
そういう問題じゃなかった。

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ただただ、
故人である祖母との
久しぶりの再会、
一生に一度の場へ、

心地よく、
今の最高の自分で
まっさらな気持ちで
会いに行きたかっただけなのだ。

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［だから、フォーマルってさ…］

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それには、喪服としての
既製品じゃなくてよかった。

ただただ、
自分にとっての
正装だった。

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心がととのって、
その場に
真っ直ぐに
まっさらに向かえる。

その”状態”が
「フォーマル」
なんじゃないかな…
なんて思ったんだな。

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［レギュラー・フォーマル。］

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だから、
そういう心持ちでありたいときには
いつでも着れる。

とてもとても特別…
…なものじゃない。

ふっと袖を通して
気持ちをととのえられる、
レギュラー・フォーマルだ。

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みんなのフォーマルは
どんな感じだろう？

そしてどんな服を
身にまとうのだろう。
急に興味が湧いてきた。

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［服の持つ力。］

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さっそく自分は、
ひとり歩きのときや
仕事のある場面で
羽織ってみたりしてみている。

服をまとうだけで、
袖を通してみるだけで、
心の持ちようが変わる。
その先の自分が変わる。

「装いは生きかた」
＠koshomaki は言う。

装いに自分自身が
あらわれるんだな。

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心持ちが選ぶ服を変えるし
服がまた自分の心持ちを創ってく。

自分にとって
このフォーマルを
手に入れた体験は
サイコーの「レギュラー」を知る
体験にもなった。

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最近、
自分のクローゼットの服を見る
感覚が違ってきている気がする。

「装いは生きかた」…とすると…
ちょっと見直してみるのも
いいのかもしれないな…ムムム。