【IB】CASとは IB生による解説!
CAS活動はIBのDiploma資格を取得するために必須です。
その具体的な流れ・要件などを見ていきます!!
まず言います。CASは「課外活動」のようなもの。
(自分たちの理解しているCASを解説しています。裏取りもしていますが全て正しいとは保証できません。)
CASの要件
CASはCreativity・Activity・Serviceの3つの柱から成っています。
CASの要件は大きく3つあります。
1つ目はその3つをバランスよくこなすことです。
2つ目はLearning Outcome なるものを達成する必要があります。
3つ目は継続することです。
これらをすればCAS活動を無事に終えられます。
それぞれ詳しく見ていきます。
3つの柱
Creativity - 創造性の要する活動
例:ブログ・YouTube活動など
Activity - 運動をする活動
例:部活動・スポーツなど
Service - ニーズに応える活動
例:ボランティアなど
これらの3つの活動をバランス良くすることが求められる。
*バランス良くとは数よりも時間・労力ベースで考える。
Learning Outcomes
Learning Objectとは「学習の成果」です。
CASには全部で7つの「学習の成果」があります。
1. 長所と短所(足りない所)を認識する
2. 新しいスキルを習得する
3. 計画する
4. 継続する
5. 他者と共に活動する
6. グローバルで重要な問題に取り組む。
7. 倫理的な行動選択。
CAS活動では3つのC・A・Sの活動をしながら、
これら7つのLearning Outcomeを達成したことを示す必要があります。
継続
CAS活動は一回ではなく継続する必要があります。
1週間に1回くらいでもいいので、IBのDiploma課程にいる時はCASを継続して続けなくてはいけません。
CASのプロセス
CAS Porposal
CAS活度をする時、毎回CAS Proposalを書く必要があります。
CAS Proposalを書く → 学校に提出 → CASを始める流れです。
CAS Proposalには以下の内容を書く必要があります。
- どんな活動なのか
- 自分はどんな立場なのか
- 頻度
- どのLearning Outcomeを達成できそうか(複数可)
などです。
例えばこのブログなら、
- IBを広める・より多くの人に知ってもらうための活動
- 自分はブログを執筆する
- 1週間に1回以上
- 継続する。倫理的な行動選択。新しいスキルを習得する。
のような情報を書きます。
その次情報を書いたものを、保護者とスーパーバイザーに見せ、
承諾してもらいます。*スーパーバイザーは活動を監督できる人
そして、それを学校に提出して活動を始めます。
活動を始めたあとも活動の記録を付ける必要があります。
これをそれぞれの活動でやっていきます。
以上CASの要件・ステップなど説明しました。実際にやる際は学校からオリエンテーションなど説明があると思うのでよく聞いてください!雰囲気だけ掴んでもらえると嬉しいです!
以上ありがとうございました!参考になった方はフォローお願いします!