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エチオピア航空にのって|旅のしたく

日本とアフリカを行き来して暮らす20代会社員の日記。
週末、ウガンダという国にやってきました。アフリカは遠く感じますが、飛行機で一日で着きます。今回は旅路がいつもと違って面白かったのでご紹介。

東京からウガンダへ行くには主に二つのルートがあります。よく使っているエミレーツ航空やカタール航空は中東経由。もう一つは、韓国の仁川を経由して、一気に同じアフリカのエチオピアへ飛ぶルートです。これはエチオピア航空が運航しています。

エチオピア航空はエチオピア政府の国営企業で、ANAと同じスターアライアンスのメンバーです。しっかりしたプロフィールとは裏腹に、今回、出張ではじめてエチオピア航空を使うことになったと職場で話したら、強烈な評判がでてきました。

  • 乗った瞬間からエチオピアが始まる

  • 果物を頼んだら一個丸ごと出てきた

  • アムハラ語しか話せないCAさんがいる

本当かなあ。乗った瞬間からエチオピアって何なのかよく分かりません。気になりつつ、大荷物をスーツケース2つにまとめて出発です。成田空港の出国審査のカウンターには謎の手作りポップが置かれていました。

ドキドキしながら飛行機に乗ります。緑色が基調の機内はちょっと薄暗いけど清潔でなかなか快適です。CAの方も丁寧でしたが、日本人のCAはいなかったです。乗客の方はアフリカへ行くのでアフリカの方が多め。

座席の前のスクリーンを見ると、自由の女神とピラミッドとストーンヘンジが一枚にまとめられた謎の待ち受け画面でした。「ようこそ」じゃなくて「いらっしゃいませ」なのが絶妙なセンスです。しかも壊れていて映画は見られず。

飛行機といえば機内食。十時間のフライトで機内食が三回も出ました。旅の始まりから終わりまで満腹です。エチオピアからウガンダへ飛ぶ便の朝ご飯には、なんとパンケーキとマフィンとパンが出てきました。全部原料一緒じゃん!

それでも大きな遅れもなく、翌日には無事ウガンダに着きました。ウガンダへ行く飛行機はいつも、着陸すると機内で喝采が上がります。着いてよかった!なのかウガンダ最高!なのか分かりませんが、はしゃぐお客さんたちがかわいいです。

個人的にはエチオピア航空けっこう楽しかったです。関空からも乗れるので、アフリカ方面に行かれるかたはぜひ。

(おしまい)

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