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珈琲のかほり運ぶは秋の饗


コーヒー豆氏、最近はコーヒー普及業そっちのけでギャラリストに転向したかのよう。

本記事はらべあろ企画『Autumoon』の参加記事です。

今回はリレー式で参加者の間でバトンを投げ合う(ん?渡し方は丁寧に、ですね)イベントとなっています。
どうもこの秋、想定外に忙しくさせていただいておりまして(その割に小説書いとるやん、という突っ込みもいつも通りですね、あれは連載開始前に相当なストックがあったのでございます)図々しくも「バトン一回だけなら参加できます」などと注文を付けてしまい、ラベンダーさんとAlohaさんのお心遣いで第一走者を務めさせていただくこととなりました。

ルールは夏のリレーイベントと同じく俳句愛好家の皆様がらべあろ企画に寄せられた秋のお写真の中からご指名を受けたもので一句詠む、というもの。

今回私が受け取ったお題は歩行者bさんご提供のお写真で、冒頭のイラストで豆氏が展示にいそしんでおります。

ではこのお題での拙句、こちらになります。


 冬隣そぞろ歩きの魂ふたつ
(ふゆとなりそぞろあるきのたまふたつ)


 季語:冬隣(晩秋)


むむ、夏に引き続き霊魂ネタになってしまった……。
日本ではまだ日中暑さの続く地域もあるとのこと、「冬隣って言われてもねえ」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが……私の棲息地では順調に秋を迎えております。


では、何とか一句捻り出しましたので、バトンをお渡しする方をご指名いたしたいと思います。島風ひゅーがさんにお願いいたします。普段あまり交流のない方に「えへへ」とか言いながらお声をかけられるのがリレーの醍醐味ですね(島風さんとはお互いに「らべあろ企画でよく見かける人物」という認識なのではないかと思います)。

お写真は……どなたのご提供か発見しきれなかったのですが、らべあろ秋企画の写真集に載っていたのでお題としては問題ないかと思います、こちらになります↓

本当は自分で詠みたい一枚。笑

島風さん、よろしくお願い致します。

そしてラベンダーさん、Alohaさん、我がままを言ったのにも関わらず参加のチャンスを与えてくださり本当にありがとうございました。
この後リレーがどのように展開していくのか心より楽しみにしております。