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コーヒー豆、舞い落ちる/ほか落書き

いいかげん落書きだけを載せる記事はやめようと思っていたのですが、コーヒー豆氏が「私だけの記事でも、いいじゃないですか…」と寂しそうにつぶやくのを無視できなくなってしまいました。

ということで、今週の遠距離通勤車内での落書きによるコーヒー豆氏です。


落ち葉で空飛ぶじゅうたんの真似をしてキメているコーヒー豆氏を描こうかなと取りかかったのですが、コーヒー豆氏の顔が何だかびっくりしているような表情になったので、予定変更。ちょっとしたアクション編になりました。


コーヒー豆氏の前に描いたのがこちら。

何も考えずに取りかかったのに、何だか随分と意地の悪そうな女が仕上がったな、という第一印象だったのですが、思い当たる節がありました。
お昼休みに読んだ橘鶫さんの物語の新しい一話「ヨシュアの話」で登場したカメリア。
お話の中で描写される髪型とは違っていますが、無意識のうちに彼女を描いてしまっていたのではないかと…。いや、実際こんな顔してたら恐すぎるか…。


コーヒー豆氏の後の一枚。

こちらは例のごとく何も考えずに手を動かしただけですが、途中から火のようになってきたので、火を意識して続けました。


以上、今週の落書きでした。
次回はもうちょっと実のある記事が書けたらいいなと思っております。


おまけ。

昨日下車した直後のプラットフォームでの出来事。
家に少しでも早く帰りたい私はホーム下通路に続く階段(エスカレーターもあるけどそちらは混むので階段を優先しています)へ急ぎ足で向かっていたところ、逆の方向から若い男が突進してくるではないか!
げげっ、怖すぎる!と身が固まったのもつかの間、次の瞬間彼は片手に握りしめた紙吹雪を宙に放り投げ、私のすぐ後ろにいた女の子に抱き着き、ブチュウ~♡…抱き合った瞬間、二人はもちろん紙吹雪のど真ん中に立っていた。
なんだ、彼女を迎えに来てたのか。

いや、びっくりした。
今の若い子たちって結構ドライなイメージがあって、こういう派手でロマンチックな演出って「エネルギーの無駄」とか言ってそうな感じがしてたけど見直したよ、と思い、ビビりながらも私は早々に立ち去ったのですが。
しばらくして思いつきました。
あれ、どう考えても撮影してるじゃん、SNSに載せるために違うところから友達に撮らせてるって、絶対。
背景になってしまった私の肖像権許可はどうするんだい?と一人憤った夜でした。

おしまい。


豆氏のスイーツ探求の旅費に当てます。