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浦島、お江戸にて乙姫に導かれる。



ご報告遅れましたが私浦島Ru太郎、乙姫から授かった鶴の翼を駆使したカメさんに乗って先週末、無事日本上陸いたしました。

四年ぶりの空の旅ということで、道中いろいろ面白いことはあったわけですが、皆様にとっては本当にどうでもいいことばかりだと思われるので……端折ります。

実家は愛知県東部ではありますが、羽田空港に降り立ったので、一晩ホテルをとって、東京に留まることにしました。

というのも浦島、日本の地に足を踏み入れた翌日、乙姫つるることつる・るるる嬢とおデエトのお約束をしていたのであります。
何たる図々しい。
時差ボケで不規則な睡眠しか取らなかったにもかかわらず、妙なハイテンション。しかもるるるさんに滞在先のホテルまでご主人と一緒にお迎えに来ていただくという厚かましいにもほどがあるシチュエーションに。
浦島の身分で、ありえない!と何度心の中で叫んだことか!

そして浦島、乙姫に大小様々な浦島っぷりを披露していくことになるのですが、もうその辺は諦めてます。
当たり前です、筋金入りの浦島なんだから。

ここで時系列に従って、おデエトのご報告をしたいところなのですが、現在四年ぶりの日本の空気に浸り、いつも書いている環境と違うこともあるのでしょうけれど、全然順序立った文章が出てきません。

ということで、ここではお初で生でお会いしたるるるさんを前にして、「やい、Ru太郎、それツッコミどころ!」と言いたくなる私の諸々の奇行について列挙していきたいと思います。

その1
最近、鍛えに鍛えて「ムキムキになってきた」とおっしゃっていたるるるさん。お会いしたら、全然ムキムキどころか、はんなりしたお方。
「全然ムキムキじゃないじゃないですか~」と言うと、るるるさん、すかさず力こぶを作ってお披露目くださった。そこでRu太郎、「力こぶくらいなら、私も」と力こぶを作って見せる。
……張り合ってどうする、Ru太郎?

その2
今回の旅でどんな本を携帯してきたかを見せるRu太郎。70年代に「露西亜酸棒奔撫(←”香深”と同じ調子で読んでいただければ笑)」のメンバーだった著者の実体験をもとに書かれた小説で、その小説の冒頭部分がいかに恐ろしいかを熱く語って聞かせる。
……それ、るるるさんが本当に興味持ってくれると思うのか、Ru太郎?

その3
普段から旅行に行っても写真を撮る習慣のないRu太郎(それで昔の思い出になればなるほど、写真が残っていないのです)。
今回もせっかくのおデエトだというのに、ほとんど何も撮ってはいないのですが。
そんなRu太郎がカメラを迷わず振りかざしてしまったのが、こちら↓

もし「???」と思われた方がいらっしゃったらこちら


などなど、他にも「やめろRu太郎!」と、時間が巻き戻せるなら巻き戻して消しちゃいたいエピソード、あったはずなんですが、もう私の中ではるるるさんにお会いできた感動に飲み込まれ、自分の奇行も屁でもないくらいの感覚になっております。

そしてもう一つお伝えしておきたいのが、今回お会いできたnoterさんはるるるさんだけでなく、私たちのおデエトの話を聞いて駆けつけてくださったramさんと娘さんの志麻さんにもお会いできたこと。
こちら、証拠写真。

旅行中のため、デジタルのほうはすべて普段のペンタブなしで制作せざるを得ず、しょうもない仕上がりとなっております…

ど、どこがどう証拠写真なんだ?……それはモザイク右横のほうに注目していただければ一目瞭然かと。
で、そのモザイクは何なんだ?
実はですね、そのモザイク部分にはramさんから私への、ものっすごくスペシャルなプレゼントが隠されているのです!
こちら、9月10日の文学フリマ大阪に同行させます。
つるるとき子書店のブースへいらっしゃる方だけ、生でご覧いただけます!

ということで、文フリ大阪の前夜祭のような浦島と乙姫のおデエト、趣旨がよくわからない報告記事となってしまいましたが、この辺で。
文フリまでには時差ボケから完全復活して、もうちょっとマシな頭の回転になっているのではないかと思います。

文フリ大阪つるるとき子書店の最新情報はこちら↓


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