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【2020年締めくくり】ねずみ雑学総集編

こんにちは、いきもの雑学プレゼンターDINO(ディーノ)です!動物🐯魚🦈昆虫🐝虫🦂植物🌷そして恐竜🦖まで、いきもの雑学を徒然に綴っていきますので、お気軽にお立ち寄りください。

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●2020年の干支、ねずみ🐭

さて、今回は2020年も残りわずか、ということで、2020年の干支ねずみ雑学について紹介します!是非、2020年の振り返りも込めて、ご覧ください😊


●実は、みんな大好きなねずみ

ねずみといえば、ドラえもんが嫌いな動物として有名ですが、実は、みんなが大好きな動物なんです。なぜなら、、、世界中の人に愛されるキャラクター

・ミッキーマウス

・ピカチュウ

・ジェリー

これら、全てねずみです。ねずみだから人気なのか?たまたまねずみだったのか、など理由は謎ですが、事実ですね。


●色々な生態がある、おもしろい種類

では、ここからはねずみの仲間にはユニークな生態や特徴をもつものがいますので、具体的に紹介していきます。尚、ここで紹介する動物について、またひとつずつ記事化する予定ですので、是非フォローの上、お楽しみにしてください!


◎世界最大のねずみ、カピバラ

ゆるキャラでお馴染みのカピバラさんですが、実はねずみ仲間です。さらに言えば、水辺に適応したねずみで、かつ世界最大のねずみです。


まず特徴的なのが、顔のパーツの配列。どういうことかというと、鼻と目と耳が同じ高さに並んでいる、ということです。そのため、水面に顔を少し出すだけで呼吸ができ、周りを確認でき、音が聞こえます。


さらに、足もそれなりに長く関節を曲げて泳ぐこともできます。


◎哺乳類で唯一「真社会性」を持つ珍獣ハダカデバネズミ

まずは、身体的特徴を見てみます。その名の通り、毛がほぼありません。また目も退化して、顔は大きな歯が目立ちます。まさに見た目からして珍獣と言えますが、それは主に土の中の生活に適応しているためとも言われます。


基本的に陸生生物に毛や外骨格があるのは、乾燥を防ぐためと言われます。しかし、土の中は湿っているので乾燥しにくい。


わかりやすいのが、ナメクジとカタツムリ。ナメクジは基本的に土の中にいるので本体だけですが、カタツムリは土の上で暮らすため乾燥を防ぐために大きな殻を持っています。つまり、どちらもナメクジです。


生態的な特徴は「真社会性」。「真社会性」とは一部の昆虫に見られるコミュニティです。代表的なものは、アリです。女王アリを頂点として、世話係、エサ係、防衛係など、コミュニティの構成員がそれぞれの役割を持ちます。ハダカデバネズミは哺乳類で唯一このようなコミュニティを持ちます。


◎針で攻撃するヤマアラシ

「ヤマアラシのジレンマ」で有名なヤマアラシって、ねずみの仲間なんです。顔をよく見ると似ている感じがしますね。


ヤマアラシの身体的特徴と言えば、針ですね。似ている動物として、ハリネズミやハリモグラがいますが、ヤマアラシはこの中でも攻撃的な針の使い方をします。つまり、針を相手に飛ばすことができる武器です。ハリネズミやハリモグラは、どちらかといえば防御のため、つまり防具としての針です。よって、ヤマアラシを捕食する肉食動物はあまりいません。


尚、このように違う種類(ヤマアラシはねずみの仲間、ハリネズミはモグラの仲間)なのに似た特徴を有する進化を、収斂進化(しゅうれんしんか)と言います。詳しくは下記動画を見てみてください。

◎間違えて名付けられた最小の哺乳類トウキョウトガリネズミ

最小の哺乳類と言われるトウキョウトガリネズミは、東京ではなく旧蝦夷地域、北海道あたりに生息しています。


名前の由来は誤表記。発見者の外国の人が生息地の蝦夷地方にちなんで「エゾ」と記そうとしたところを「エド」と間違えて表記したのが由来と言われています。


いかがでしょうか?一口にねずみと言っても色々な特徴や生態を持っていて、進化とは面白いですね。


そんな2020年の子年もあとわずか。また、来年もいきもの雑学プレゼンターDINOも色々な雑学を紹介して、いきものの面白さを語り続けますので、是非お楽しみに、フォローをお願いします!みなさんも良いお年をお過ごしください。







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