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Radians(弧度法)とDegrees(度数法)

日常で慣れ親しんだ角度の表現方法というのは
僕ら日本人にとっては
90度、180度、360度 というような
~度という表記をする度数法による表現だが
Grasshopperでは扱われる角度は弧度法がよく使われる


弧度法というのは単位が、
~ラジアンとなる数値で円周率πを使って
360度=2πとする表現方法だ
π=3とざっくり決めるなら
1.5とか 2.0程度の大きさの数値で入力される


ただあまり馴染みないんだよな
弧度法って

やっぱり入力は
度数法で行いたい

そんなときに役に立つのが
Radiansコンポーネントだ

これは入力した数値を
弧度法に変換してくれる

つまりこのコンポーネントがあれば
角度を入力する側としては
これまで通り度数法で入力してもOK
ということ

以下の記事ではPolar Arrayの角度入力で
弧度法とする必要があったため
Expressionを使っていたがRadiansコンポーネントを使えば
もう少し簡単に入力できた



Polar ArrayのAngle入力端子にRadiansを使ってみる

もちろん弧度法を度数法に変換するコンポーネントもあり
そちらはDegreesコンポーネントという
使い方はRadiansコンポーネントと同様になる


入力によって360度を超える数値で出力される

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