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令和五年度が終わったのでまとめてみました

先日人事異動の内示があり、4月からは交通政策課というところで働くことになりました。

広報課にきてからは、本業務であるシティプロモーションに加え、広報誌制作に携わるスタッフのサポート、職員を対象にしたデザインに関する職員研修、他の所属の人のデザイン業務のサポートなど、デザインの知識・スキルの活かし方の幅は格段に広がりました。

途中、県庁への短期出向も経験しましたが、そのプロジェクトでも広報・プロモーションの大部分を担う経験をさせてもらいました。
外から来た自分を信頼してくれたチームの皆さんにも大感謝です。

任期を終え、再び広報課に戻ってからは、それまでの業務に加え、リニューアルした富山市ホームページの社内コンサルみたいなことをしていました。
少しずつですが、わかりやすく使いやすくなってるので、見てみてくださいね。

イベントのチラシやポスターなど、もちろん、自分で全く手を動かすことがなくなったわけではありませんが、自所属以外からもデザイン制作を発注する際の初期の準備、デザイナーと職員とのやり取りの仲介など、色んな機会で声を掛けてもらってるので、広く浅くではありますが色んな経験をさせてもらってます。

広報課にきて最も意識が変わったなと思うのは、「伝えるための広報」から「共感を生むための広報」ということ。
デザイン畑じゃない人からすると、デザイン=グラフィック、レイアウト、魅せ方…だけど、そこに至るまでデザイナーはめちゃくちゃ心理学的な悩み方をします。共感してもらうことに辿り着き、それから先の行動に繋げるためには小手先のテクニックでなんとかなるわけではありません。

どれだけ面白くても、凄くても、マトを得てても、「共感」を生んでいないときはコトが進まないということ。
取材先という関係性から、仲間・友人という関係性に昇華したことも多かったのも「共感」しあえたからだと思ってます。

所属は移しますが、このスタンスは変えるつもりありません。
一応、デザインの採用として採用されてますので、このあたりは所属に関わらず、公式で俗人的な向き合い方をしていくつもりです。

広報課時代何度も行った呉羽山


こんな写真も撮れる場所です


写真は、富山市の写真スポットの定番の呉羽山。
なんせ、めちゃくちゃ写真と向き合った広報課。
担当事業にも恵まれて写真のスキルアップにも繋がったと思ってます。
まだまだ未熟ですが、この分野で負けたくないという分野をひとつ手に入れれたんじゃないかと思ってます。

「広報たるもの写真は1番重要」というマインドを後輩に伝授するために、色んな同僚を色んなところに連れ回しました笑
次の世代に繋がっていくと良いな。

組織の内外問わず、声掛けていただけたらうれしいです。

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