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フリック入力苦手おじいちゃん

スマホでこの記事を書いている。普段はパソコンでしかnoteは書かない。ただ、なんとなく気分的に移動中の今、記事を書きたくなったからスマホで書いてみる。

スマホで記事を書かない理由としては、単純に画面が小さいというのがある。どうしても縦長の画面だと改行が多くなる。美しくない。せめて自分が書いている途中の文章くらいは、うっとりしながら書きたいのだ。不細工な行数に萎えたくない。

しかし、一番の原因はフリック入力。これにいまいち慣れない。ずっとキーボードで生きてきた人間だったから。

じゃあスマホの文字入力モードをキーボードにすればいいじゃんという話。ええ、してました。初めてスマホを持った時からずっと、キーボードタイプで入力をしてました。入力速度に圧倒的差異があったので、そうせざるを得なかった。


しかし、キーボード打ちで一つ大きな弊害があった。それは、キーボードが狭すぎて誤字がすごく多いこと。特に急いでる時。

スマホの文字入力は、落ち着いてゆっくり、という状況よりも、急いでなにかを入力する場面が圧倒的に多い。そうした時に、キーボードだと高い確率で誤字って、結果的に時間がかかってしまうことが多かったのだ。

ということで、去年の暮れくらいからフリック入力を使い始め、アプリで練習もしていたりしてた。パソコンでいう寿司打的なヤツで。こういう努力は嫌いじゃない。
お陰様で、キーボード並みとはいわないけども、人並みには入力できるようになった。練習の成果である。

しかし、今の若者でフリック入力の練習をしているやつはいないだろう。完全なおじさん、いやおじいちゃんだ。人生初スマホのおじいちゃんと同じくらいの打鍵速度から、よく成長できたものだ。変にイキって高校生のころにキーボード入力の選択肢をとってなければ…


ただ、キーボードから移行したからこそ感じられた事がある。片手デバイスにおけるフリック入力の圧倒的優位性だ。

変換に若干のモタツキが出てしまうものの、それはキーボード入力でも一緒。「あああ」みたいな連続した入力や同じ行の文字を入力する時に少し手間なくらいか。

それ以外は、片手入力環境においては正確性、速度など、全てがフリック入力のほうが優れている、と思っている。まだ自分は慣れている途中なので、断言はできないが。


でももしかしたら、キーボード入力も極めたら太刀打ちできるのかもしれない。オモコロチャンネルでかな打ちとローマ字打ちのバトルがあったけど、スマホにおけるフリックとキーボード対決もして欲しい。

ちなみに英語入力は変わらずキーボードである。一文字入力だし、フリックの英字って想像以上に字面がキショい。

スマホで文章書くことについて考えたみた記事でした。

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