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けんちゃんのAI Quest攻略日記#13「Pythonモデリング入門コース突入」

こんにちは!運営事務局のケンタです。
本日はQuest開始から379日目です。『やまぐちAI Quest』も2年目に突入しました!攻略日誌もようやく13回目を迎えることができました。
前回の投稿から本当に久しぶりとなりますが、これからコツコツと攻略を進めていきたいと思います。皆さん優しく見守ってもらえると嬉しいです。

「Pythonモデリング入門コース」

前回までに「Pythonデータ分析入門コース」を修了しましたので、今回からは「Pythonモデリング入門コース」に突入します。
Pythonを使用してAIモデリングの基礎を学ぶコースです。評価関数や基本ライブラリの使い方を理解し、モデル作成の基礎を学びます。

「評価関数」

まずは「評価関数」に挑戦です。
難易度は「★★☆☆☆(星2つ)」です。モデルの予測精度を評価するための基礎的な知識を身につけます。
まず、「評価関数」とは、モデルの予測精度を定量的に測るための関数です。回帰、分類、推薦・検索、物体検出など、タスクの種類や目的等に応じて、適切な評価関数を選定する必要があります。
【回帰問題における評価関数】
 MAE、RMSE、MAPE、R2(決定係数)
【分類問題における評価関数】
 混同行列、Accuracy、Precision、Recall、F値、AUC
【推薦・検索問題における評価関数】
 mAP@N、nDCG
【物体検出(領域検出)問題における評価関数】
 IoU、mAP
など、タスクによる評価関数の違いを学んだところで、講座クリアです!
難易度は「★★☆☆☆(星2つ)」ですが、ビデオ視聴と解答を選択タイプのタスクでしたので、ギブアップするようなこともなく、順調に進めて修了でした。時間にして2時間程度でした。

半年間のブランクがあったので理解できるかとても不安でしたが、取り組みやすい講座でしたので何とか修了できました。現在、私の学習カレンダーは見事なほどに真っ白ですが、この調子で学習を進めて青く染めていくぞ、と思ったところで今回は修了です。

ハンズオン講座

現在、「ハンズオン講座」の参加者を募集していますのでご紹介します。
今回の課題テーマは「画像ラベリング!」です。
画像に写る物体を判別して、20種類のラベルから割り当てる課題に挑戦していただきます。画像を判別するAI予測モデルを作成して、その画像認識の精度を競い合う個人ワーク主体の勉強会です。

画像分類はディープラーニングを学習するうえで最も基本的なテーマであるといわれており、物体検出や言語処理といった今後の発展を考えても重要な学習テーマです。
Pythonによる画像処理スキルやディープラーニングの概念を身につけて、仕事に活用したい方や、研究や就職活動などに活用したい方など、皆さん、奮ってご参加ください。会場でお会いできることを楽しみにしています。
 
開催日程7月30日(土) 第1回(チュートリアル)
      8月27日(土) 第2回(中間検証)
      10月22日(土)第3回(最終報告会)
開催場所】やまぐちDX推進拠点「Y‐BASE
応募方法】下記ページにアクセスいただき、ご応募ください。
   https://digitech-ymg.org/event/639
 ※その他、詳しくは開催要領をご確認ください。
 

やまぐちAI Quest進捗情報

皆さんの講座別・コース別の進捗状況を公表します。(7月1日時点)
前回からかなり時間が空いてしまいましたが、ご参考にされてください。
AI入門』修了者165名(前回140名)
Python入門』修了者83名(前回59名)
自動車環境性能の改善』修了者54名(前回40名)
Deep Learning入門~知識編~』修了者41名(前回27名)
Deep Learning入門~画像分類編~』修了者27名(前回18名)
 
「AIリテラシーコース」修了者84名(前回72名)
「ノーコードデータ分析コース」修了者43名(前回37名)
「Pythonデータ分析入門コース」修了者39名(前回29名)
「Pythonモデリング入門コース」修了者18名(前回15名)
 
担当者としては、Pythonを使ったデータ分析が可能となる「Pythonデータ分析入門コース」修了者が増えたら良いなと願っているところです。
 

あとがき・次回予告

前回(#12)投稿が昨年の12月でしたので半年間近く投稿できていませんでした。猛省しています。ただ、エクセルでのデータ分析など、新しく追加された講座はチェックしていましたので、これからはガンガンいこうかな、と思っています。雌伏の期間で蓄えた力を解放して、全ての講座クリアを目指します!と心の中で宣言させていただいたところで、今回はこのあたりで終了とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
次回は「scikit-learn道場」をお伝えする予定です。
ご期待ください。