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課題について考え、存分に交流「Co-Creation Weekend」

こんにちは。デジテックfor YAMAGUCHI運営事務局のもんじゃです。
春は出会いと別れの季節ですが、事務局の面々は大きく変わることなく引き続き今年度もDX推進に尽力します。私も変わらずデジテックに関わることができそうです。「えぇ~⤵」と言われないよう頑張ります。

交流・共創イベント『Co-Creation Weekend』

そして春の出会いを創出するため、会員の皆さまが交流でき、新たな活動を生み出すためのきっかけとなるイベント『Co-Creation Weekend』を3月18日無事開催しました。予想どおり大変盛り上がりました。

本イベントに対する個人的な思いは、先にnoteに書かせていただきました。

イベント前に書くという気合の入れようでしたが、デジテックは会員同士の交流から生まれる自発的な活動を応援します、と言いつつ、なかなか対面で交流するイベントができないことを心苦しく思っていた日々の思いがあふれたとご理解ください。
ご多忙な年度末、学生の方も春休みの中の開催ということで、参加が難しい方も多かったと思います。当日の動画も配信していますので、ぜひご覧ください。そして次回のご参加をお待ちしています!

Session1.パートナーDX相談室

会員の皆さまにデジテックで解決に向け取り組みたい課題を知っていただきたく、会員であるNPO法人フードバンク山口の今村様に、フードバンクの活動とその運用面での課題についてご相談いただきました。

会場の様子

SDGsの観点からも注目度の高いフードバンク、存在はご存じでも山口県でどのように取り組まれているのかまではご存じない方も多かったのではないでしょうか。課題の前にまずその概要を聞いて勉強になりました。

フードバンクに寄贈される食品の量は年々増えているそうです。増えればより多くの支援を必要とする方に行き渡っていいのかなと思ってしまいましたが、それだけ余剰な食品が世にあるということです。それらを捨てずに寄贈するということは素晴らしいものの、理想を言えば、余る食品は少ない方がよく、支援を必要とする方も少ない方が望ましいわけです。

そんな中、運営上も、食品が増えれば保管や各地への配送が必要となりますが、その対応はボランティアベースとなるため、技術的には有効な既存システムがあっても「人や費用をかけずに」という制約がつくのがこの課題の難しいところですね。
相談会でもいくつかご意見があり、アンケートでも参加者の皆さまからお考えを寄せていただきました。ここから解決に向けて、デジテック会員の皆さまと共に取り組んでいきたいと考えています。

Session2.デジテックLT

後半はLTです。登壇の順番は当日くじで決めましたが、順番を待ちきれない登壇者が資料投影に使うPCを持って並ぶという白熱っぷり。
DJによる音楽や出囃子があってとてもいい雰囲気の中、1人5分ということで聞き手は飽きることがありません。ということで登壇者の皆さん、とても気持ちよく話しておられるように見えましたし、5分で明確に伝えたいことをしっかり伝えるその内容はかなりのクオリティの高さでした。

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内容は、紹介あり、告知あり、笑いありで、リズムよく進んでいきます。
前後半5人ずつで間に10分の休憩をはさみました。30分程度で5人分のそれぞれ違う情報を一気に浴びるわけなので、これは休憩必須です。でないと頭が追いつきません。

そして、終わった後にはなんと適度な疲労と充実感。
山口にはIT・デジタルに関わって活動する人がまだまだ少ないといわれる中、今日、この短い時間で、山口県で活躍する方の取組を一気に10名から聞けたし、こんな取組やっている人が県内にいるんだ、という発見もあって、とても有意義でした。
ぜひ、学生の方をはじめ、多くの方に動画を見ていただきたいです。

LTの後は、会場内では盛り上がった勢いそのままに、登壇者の方々との名刺交換など交流の時間が続きました。本当はこのまま湯田で懇親会というのがゴールデンルートなのですが、残念ながらその楽しみはもう少し先になりそうです。

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次回は

今回はまさに「デジテックfor YAMAGUCHI」でやりたかったイベントを皆さまに実現していただきました。楽しかったです。ぜひ次回をやりたいと思っています。

パートナーDX相談室は、課題だけでなく、やってみたいことなどを相談し、アイデアや仲間を募るといった切り口でもやりたいです。野望をお持ちの方、事務局まで御連絡ください!

LTは、登壇者を会員の皆さまから募集し、誰でも登壇できる形を考えてます。人前で話すのは苦手という方も「5分間ならやってみるか!!」というチャレンジの機会とできればいいなと思います。資料も特に必須ではないので、皆さんぜひ「自分なら何話すかな・・・」とイメージしておいてください。何ならメタバースでの開催という手もありますか。

妄想が進んだところで、次回もぜひご期待ください!