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けんちゃんのAI Quest攻略日記#10「第2回ハンズオン講座を開催しました」

デジテック運営事務局 兼「Y-BASE」スタッフのケンタです。
本日はQuest開始から139日目です。早いもので5ヶ月目に突入です。攻略日記はようやく10回目となりました。
その間にやまぐちDX推進拠点Y-BASE」がオープンし、今月11月はやまぐちデジタルマンスリーとして重点的にイベントや見学会を開催するPR強化月間となっています。まだまだセミナーやワークショックなどを開催する予定です。ご愛読の皆さんもぜひご参加を検討ください!

11月13日(土)、この「やまぐちデジタルマンスリー」関連イベントとして、やまぐちAI Quest2回目ハンズオン講座を開催しました。
今回は、そのハンズオン講座の様子をお知らせします。
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。


「はじめに」施設紹介

今回は、現地参加16名、オンライン参加9名、参加者25名でした。
会場は、オープンしたばかりの「Y-BASE」です。この施設はデジタル技術を使って様々な方の課題解決をサポートする施設です。
ハラマルさんの記事に詳しく紹介されています。

折角の機会ですので、オンラインの方も含めて参加者の皆さんに簡単ですが「Y-BASE」を見学していただきました。
プロモーションビデオの視聴後、デモ機を使ったデジタル技術の紹介と実際にその技術を体感していただきました。

AI Basics(AI技術要素の活用方法)
自動検知システム(画像処理AIを活用した業務効率化)
リモート接客(AIによる顔認識技術・5G技術の活用)
空中ハプティクス(超音波とホログラムを使った非接触技術)
遠隔空間共有システム(スムーズなコミュニケーションツール)

0011 施設紹介

0021 施設見学

0031 施設見学

0041 施設見学


「発表準備」

今回のハンズオン講座では、これまで自主的に取り組んで来た仮説や分析手法について中間発表します。まずは、グループワークによりこれまでの取組成果を取りまとめ、資料を作成して中間発表に向けた準備を行いました。
オープンしたばかりの快適な環境で、現地参加者とオンライン参加者が熱く議論されていました。

 9:40 ~ 11:00:グループワーク(中間発表資料の作成)
11:00 ~ 12:00:中間発表
12:00 ~ 13:00:昼休憩
13:00 ~ 13:30:「Y―BASE」見学
13:30 ~ 16:15:グループワーク(中間発表を踏まえてモデル改良)
16:15 ~ 16:30:まとめ

0051 資料作成

0061 資料作成

0071 資料作成

0082 資料作成


「中間発表」

いよいよ、各グループの途中結果をまとめた中間発表です。
各グループから、特徴的な仮説、分析方針、採用した分析モデルなど、それぞれ特色のある内容の発表がありました。発表方法もグループによって特徴がありました。あるグループでは3人それぞれが独自に発表されているグループもありました。
発表後、講師から気付きや分析アドバイスなどの講評がありました。

・仮説に対してはどのモデルが良いか色々と試した方が良い
・モデル作成で終わりではなく仮説の検証も重要
・重要視するパラメータの割合を検討することも重要
・データ分析は比較することと可視化が重要
・観客数を定数としてどの程度増減するかを回帰分析する手法も良い
・ギャップを実感して勉強したいと思った分野は今後の学習課題


次回の最終発表に向けて参考となる考え方を多く頂きました。
なかには、高田講師から“中間発表でこの結果はなかなかありません。すばらしい” という講評をいただいたグループもありました。

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「グループワーク/最終発表に向けた準備」

中間発表と講師の講評を踏まえて、グループワークにより予測モデルの改良を行いました。役割を決めて黙々と作業するグループ、活発に議論するグループと様々ですが、皆さん熱心に取り組まれていました。

0140 グループワーク

0151 グループワーク

0161 グループワーク

0171 グループワーク


「まとめ/Day3までのお願い」

0181 まとめ

次回の第3回ハンズオンでは、課題A精度の高い予測モデルを作成する)と課題Bデータ分析で得られたインサイトを分析する)という2つの課題に対して、各グループが最終発表を行います。

課題Aは、評価関数RMSE(Root Mean Squared Error)3000を下回ることを目標にスコアを競います。
課題Bは、分析テーマを決定して、その仮説やアイデアをデータや分析手法を利用して、証明・説明します。
という説明をしたところで、本日の講座は終了です。

各グループは、Day3までの期間のミーティングの日程調整や、役割分担など相談して解散となりました。


あとがき・次回予告

前回に引き続き、今回も講師をお招きして、オフライン形式で開催することができました。講師の皆様ありがとうございました。
前回も書きましたが、どのグループも一体感があり、楽しんで参加されておられるように感じました。最終発表まで残り1ヶ月、最高スコアを目指して、これからも各グループで活発な議論が交わされることを願いつつ、今回はこのあたりで終わりとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

第3回ハンズオン講座は、12月4日)に開催します。
会場は同じく「Y―BASE」です。
いよいよ、これまでの成果をまとめた最終発表となります。どのグループがどのくらいのスコアを出すのか今から楽しみです。
次回は、その様子をお伝えします。どうぞご期待ください。