見出し画像

範囲が広いデジタルマーケティングを外注する場合は包括的に見れる人が間に入るとうまくいく

本日、Twitterを何気なく見ていたら、こんなことを書いている方が。

あー、あるあるだなと思いつつ、こちらの方がおっしゃっている通り、これはハッピーな形ではないので、ハッピーになれる外注フローについて解説しようと思います。

ハッピーになれるデジタルマーケティング外注フロー

基本的にデジタルマーケティングはやる範囲が広いし、それぞれ専門性が求められるので、一人でその全てをやるのは難しいと思います。

ですから企業担当者が少ないのであれば、外注すること自体は問題ないと思います。

ただ、上の例のように、広告媒体ごとに発注先がバラバラとかですと、管理が面倒だし、それぞれが適当なことを言って他会社を潰そうとするので、まったくハッピーじゃないです。

では、どういう形ならハッピーかといいますと、

画像1

このパターンか

画像2

このパターンです。

具体的に解説していきます。

1) 包括的に見れる代理店・コンサルタントを間に挟む

まず一つ目のパターンは、最終的にはいろいろなところが作業するとして、その間に事業主のデジタルマーケティング活動全体を見ながら、戦略を考えられるような代理店・コンサルタントを間に挟んで、そこから戦略的に各社へ発注できるような状態です。

画像1

大手広告代理店ならその機能がありますし(まぁ大手はお高いので)、中小代理店でもできるところはあると思います。

あるいは良いブレーンが見つからないのであれば、私率いるデジタルマーケティング大学校でもお受けできるのでご相談ください(PR😄)。

ちなみにこの場合、よく企業の方がおっしゃるんですが、「間に入るところがいっぱいマージン持って行きませんか?」という懸念があるのではないかと思います。

これに関して気になる場合、面倒でなければコンサル契約だけにして、制作会社や広告、SNSの各社などは契約を直接にするという方法論もあります。

2) 企業内にデジタルマーケティングを包括的に見れるし戦略も立てられる担当者を置く

次に、世の流れ的にはデジタルマーケティングのインハウス化が進んでいますので、、(細かい部分はわからなくても良いので)デジタルマーケティング全体を包括的に見れる人、戦略は立てられるよという人を雇うか育てるという方法があります。

画像2

特にGoogle、Yahoo、Facebook、Twitter、LINE、Tiktokといった各広告媒体は代理店を通さずに直接広告を出せますから、担当者がわかるならムダなマージンを節約できますね。

SNSも自分たちで運用できますからね。

これが実現すれば企業としてはかなりハッピーなのではないかと思います。

ちなみにもしこういう人材を社内で育てたいという場合、私率いるデジタルマーケティング大学校でインハウス化支援もやっていますのでご相談ください(またPR😄)。

デジタルマーケティングを包括的に見れる人が間に入るとうまくいく

以上のように、各分野の専門性は低くても、包括的な理解ができていて戦略を立てられる人がいれば、すべてうまくいきます。

しかしそうなっていない会社(最初に紹介したような状況に陥っちゃっている企業)が意外と多いのは、デジタルマーケティングの範囲が広すぎて、その全てをわかっている人材が業界的にも少ないということなんです。

実際に私はこれを危惧して、企業のデジタル人材を増やすためデジタルマーケティング大学校を設立した経緯があります。

ですので、こういう状態の交通整理は、喜んでお手伝いしたいと思いますので、ぜひお声がけください。


この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。