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今からコンテンツマーケティング始めるならnoteが最適な件

デジタルマーケティング界隈・Webマーケティング界隈では、2〜3年前にコンテンツマーケティングが流行りました。

今はトレンドとしては下火ですが、それなりに成果を挙げている企業が多いことから、今なお有効なマーケティング手法であるかと思います。

コンテンツマーケティングとは?

デジタル・Webにおけるコンテンツマーケティングとは、インターネット上に、見込み顧客層が興味を持ちそうなコンテンツを予測し、あらかじめコンテンツ(主にWebページ=ブログ記事のようなものだったり、動画だったり)を用意しておくことで、それを見てくれた読者がファンや顧客になってくれることを狙うマーケティング手法です。

例えば、洗濯機メーカーのコンテンツマーケティングでしたら、「洗濯物が乾きにくい」といった見込み顧客の不満を予測し、「ドラム式洗濯機の乾燥機能はスゴイ!」みたいなコンテンツ(Webページ)を作って配信(サイトに掲載)しておく。

そしてそのコンテンツにSEO施策を行い、検索などから見込み顧客が流入してくれるのを狙います。

この時、最も肝心なのがコンテンツをたくさん作ること、作り続けることになります。

実はコンテンツマーケティングの戦略としては、「たくさんの糸をたらしておくので、そのどれか一つでも掴んでくれたら良いな」なのです。

これだけ個性豊かな時代です。

見込み顧客が気になりそうなもの・内容はたくさん種類があると思いますし、どれがヒットするかわかりません。

また、直接セールスするわけではないので、1回の接触(閲覧・視聴)だけでは見込み顧客をクロージングしきれない可能性が高いです。

できれば何回か、何方面からかコンテンツを見てもらった方が、最終的なビジネス成果につながりやすくなります。

しかし、先行企業にSEOで勝つのは難しい

冒頭に記したように、コンテンツマーケティングは早い企業は2〜3年前から導入し、すでに何百という記事を用意しています。

そこに今から勝負しに行くのは結構大変です。

実際に、SEO的にはサイトの記事数は結構インパクトありまして、ちゃんとした内容の記事であることが前提ですが、今は最低100、できれば200以上は記事がないと上位表示が難しくなっています。

また、新しく始めるからといってドメインを新しく取りますと、そのドメインが育つまではSEO的に弱い立場となります。

(Googleはドメインエイジ、つまりそのドメインの運用歴をみますので、取ったばかりの新しいドメインは評価が低いのです。)

つまり、頑張って作っているのに、既に作っちゃった企業には勝てないし、挙句ほとんど見てもらえないという現象が起きるのです。

これは担当者辛いと思います。

今や日本も成果主義ですから、成果の出ないサイトに労力かけている風にみられてしまう可能性があります。

(コンテンツマーケティングはそこを我慢して続けられるかなんですが、上司から責められたり、理解ない上司に止めるよう言われてしまうケースは多いと思います)

実は僭越ながら、私もデジタルマーケティング大学校を広める手法として、2019年12月くらいからコンテンツマーケティングを始めることにしました。

そこでまず、独自ドメイン+WordPressという手法で3ヶ月やってみたのですが、続けるの辛いし、なかなかアクセスが稼げない。

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モチベーションが一気に低下してしまいました。

続けることで成果につながることがわかっている私ですら、こうなのですから、普通の企業担当者は、かなりしんどいはずですよね。

そこで効果的なのがnoteでコンテンツマーケティングをすることです

それで3月に入ってから思い立ち、この今記事を書いている「note」に軸足を移すことにしました。

「書きやすい」「続けやすい」「最近ドメイン強くなっていて検索に引っかかりやすい」「note内の別クリエーターの記事からも流入が見込めるため露出しやすい」などと、ポジティブな評判をよく聞いていたからです。

異論あるかもしれませんが、私的にnoteはシンプルブログにSNS機能を加えたものだと思っています。

一昔前はブログサービスといえばアメブロでしたけど、今のIT先進者はたいていnoteを使っているイメージです。

そして、ひとまず7個投稿してみた結果です。

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236pv、21のスキ(SNSでいう「いいね」相当)、1フォロワーを獲得するに至りました。

この数字、けっこう高いです。

独自ドメインでやったら、普通7記事では、検索にかすりもしないですからね。

私の場合、Twitterで宣伝もしているので、そこからの流入もあると考えますが、それにしてもnote内のユーザー循環でこれだけトラフィック稼げるのはスゴイなと思いました。

noteの魅力は書きやすく続けやすいことである

noteをやってみて良かったなと思うのは続けやすいモチベーションを保つ仕組みが満載なことでしょう。

良い記事を書けば「スキ」されたり「フォロー」されるので励みになります。

また投稿するたびに何日連続投稿してますみたいな表示が出るのも、地味にやる気になりますね、せっかくの連続記録を崩したくない、みたいな。

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最初に申し上げた通り、コンテンツマーケティングでは数が重要で、それをどうモチベーション保ちながら続けるかが肝なので、このnoteの仕組みは最適に仕上がっているなと思います。

あと、既に100記事書いているnoteユーザーに先日聞いてみたところでは、「スマホで書けるのが良い」とのことでした。

確かに、(iPhoneアプリはイマイチなんですが)普通にスマホのブラウジングでnoteを開いて投稿などする際のUI/UXは気持ち良いなと思います。

毎日パソコンは持ち歩かないけど、スマホなら持ち歩くわけで、隙間時間にせっせと投稿できるのは続けやすさに繋がりますよね。

そして、これは個人的な意見かもしれないですが、noteだとSEOを気にしなくて良いから悩まずにどんどん書けるんですよ。

独自ドメイン+WordPressでやっている場合は、検索に引っ掛からないと誰も見にきてくれないので、SEOをめっちゃ気にするわけです。

書く前にキーワード選定して、文字数も多くするし、共起語もちりばめなきゃだし。

そういうのをnoteは気にしないで、とりあえず書くみたいな感じで私は行けているので、1記事あたりの負担が少なく済んでいます。

(もちろん、noteでもそういうの気にするに越したことはないですが、それで負担になて続けられなければ元も子もないですよね、という話)

ビジネス用途でnoteを導入する場合は?

ちなみにビジネスでやる場合は、独自ドメインにしたいとか要望があると思うんですが、その場合は有料のnote proというプランあるみたいなので、そちらを検討してみても良いかと思います。

(普通に無料アカウントでやっても良いと思いますけど。)

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あと、noteはサークル機能とか有料記事配信機能も備わっているので、これを使って情報サービスビジネスも出来そうですね。(私はまだそこまでやりこんでいないのですが、もしやってみたら感想をシェアしたいと思います)

この記事のまとめ

さて、つい長くなってしまったので、最後にまとめをしたいと思います。

・コンテンツマーケティングはコンテンツ「数」が重要
・先行企業が既に多くいるのでそこに勝つのは大変
・noteならnote内から読者を引っ張ってこれるので、アクセスを集めやすい
・noteならWordPressなどより書きやすく続けやすい

以上のことより、私は今からコンテンツマーケティング始めるならnoteをオススメしたいと思います。

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