自粛中・テレワーク中の顧客・見込み顧客にはデジタルマーケティングが有効!
自粛生活およびテレワーク・リモートワークによって、人々が家で時間を過ごすようになった結果、企業のマーケティング活動・営業活動も大きく様変わりしています。
例えば、オフィスに電話営業・訪問営業してもいない、担当者つかまらないわけです。
その一方でデジタルマーケティングによる企業メッセージは、これまで以上に顧客や見込み顧客に届きやすくなっている現状があります。
つまり、自粛中・テレワーク中の顧客・見込み顧客にはデジタルマーケティングが有効、いやむしろデジタルマーケティングしかないんじゃない?って感じですので、その具体的状況を読み解いていきましょう。
メルマガ開封率が2倍?!
先日、マーケティング界では有名な神田昌典さんがFacebookで書いていらっしゃったのですが、なんとメルマガ開封率が平常時14.3%から直近で28.7%と、ほぼ倍増しているそうです。
LINEやチャットワークなどプライベートでもビジネスでもチャット文化になってきており、またメルマガ配信企業の増加に伴う消費者の購読疲れで、昨今、メルマガというのは非常に開封率が下がっていて、普通でしたら開封率が上がる、しかも2倍っていうのは到底考えられない事態です。
もちろん神田さんはコピーライティングに優れている方なので、うまく時流に沿って、読者が興味を惹くようなタイトルにしたとかはありそうですけれど、それでもやはり驚異的な数字に感じます。
つまり、B to B、法人営業であれば電話・訪問の代わりにメールを送りましょう。
これまで以上に読んでもらいやすいと思います。
Instagramストーリーズの表示回数が激増!
企業のInstagram活用支援で高い評価を得ている企業、テテマーチさんのプレスリリースによりますと、
「新型コロナウイルスの影響により生活者のライフスタイルに大きな変化が生まれていた3月25日〜31日の期間のストーリーズ投稿の平均表示回数は、2月1日〜7日の期間と比べると31%増加」
とのことです。
グラフで見ると顕著ですね。
現状のように人々が自粛生活で家にいるようになりますと、交通広告は届きませんし、店頭で直接商品を見てもらう、サンプリングなどで効果を生み出すことができません。
そこで、こうしたSNSを活用してマーケティングメッセージを送ることが、顧客・見込み顧客層への接触機会を増やすことにつながります。
業種業態によってはこの現状で、商品サービスを売ることは難しいかもしれませんが、継続的な接触を続けることができれば、自粛生活終了後の売上に寄与するはずです。
まとめ
この状況下、なかなか売上が見込めない商品サービスでは、莫大な広告費をかけるようなことは費用対効果の面においては逆効果かもしれません。
しかし、メルマガやSNSといった媒体運用でメッセージを送ることは、そこまでの費用負担でないはずですし、テレワーク中の企業でも容易に動けるのではないかと思います。
もちろんそこから興味を持ってもらった方をビデオセミナーなどに呼び込むこともできます。
ビジネス環境としては厳しい状況が続いていますが、できる範囲で頑張ってマーケティング活動を続けていきましょう!
↑デジタルマーケティング大学校の方で何かお手伝いできることがあればお気軽にご連絡ください。
この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。