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Instagramのアカウント分析・投稿分析ツールならSINISが秀逸

ビジネスでInstagramを活用する場合は、日頃から投稿やアカウントを分析することで、より良いマーケティングにつなげることができますね。

しかし、Instagramにもともと備わっているインサイト機能だけですと、投稿のいいね数とかはもちろんわかるのですが、それ以上はなかなか分析しきれないのが現状。

しかし世の中には便利な分析サービスを提供してくれている企業がいくつかありまして、それを利用すると便利です。

今回は私も日常的に業務で利用しているSINISというツールについてご紹介したいと思います。

無料でも十分使えちゃうSINISとは?

SINISはInstagramなどSNSの支援事業を展開されているテテマーチさんという会社が運営しているサービス。

他社ベンチマークとかハッシュタグで細かく分析しようと思うと、有料サービスに移行が必要なのですが、無料でもぜんぜん問題ないくらい使い勝手が良いです。

ですので気になった方は深く考えずに使ってみるのが良いと思います。

なお、SINISを使うにはInstagramアカウントがビジネスプロフィールになっていて、かつリンクしたFacebookアカウントでログインする必要があるようです。

こんな分析が無料でできちゃいます

登録が済んで、ダッシュボードに入りますと、まず目に入ってくるのがフォロワー数やいいね数などのエンゲージメント数、エンゲージメント率。

Instagramの分析指標として重要な数値が一目でわかるのは良いですね。

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基本的にはこれを毎月ウォッチしてその増減を見比べると良いでしょう。

そしてこのSINISはそれだけではおわらないです。

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例えば、月のフォロワー数増減をグラフィカルに示してくれる機能なんかはInstagramアプリのインサイトにはないものなのでありがたいです。

こうやってグラフでみるからこそ、「6/8からちょっと増えて6/10からめっちゃ増えてるね」というのがわかるわけですから。

他には「インタラクション」「発見」「フォロワー男女比」「フォロワー年齢層」「フォロワーの地域」なども示してくれます。

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これは公式インサイトでも追えなくはないんですが、全部一覧で見れるからわかりやすいっていうのはありますのでありがたいですね。

あとは、フィード投稿およびストーリーズ投稿のインプレッションや視聴数なんかも見れますよ。

ますます機能増な有料プランもあるようです

さて、上記は無料でも使えますが、マーケターとしてより深く分析するのであれば、有料プランの利用も検討したいところですね。

有料プランでは、競合分析として使えそうなビジネスアカウントのベンチマーク分析機能、ハッシュタグのベンチマーク(どういうハッシュタグを利用すれば良いかとか、自社ブランド名のハッシュタグの利用分析などに使えそうです)がついてきたり、解析可能期間が無料だと45日間なんですけど、それが登録日から最新までと無期限になるようです。

参考までに他の類似ツールもご紹介しておきます

さて、こういうツールをご紹介しますと、他の類似ツールも教えて欲しいというお声をよくいただきます。

自分で見比べて、使いやすいものを利用したいということですよね。

一応ご紹介しておきます。

①Aista

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こちら、まだInstagramの分析ツールがあまり存在しなかった時代に誕生した先駆け的なサービスで、私も昔使っていたサービスです。

ちょっと無料でできる範囲が減ってしまったために、SINISに引っ越しました。

※ただいま新規受付停止中とのことです。

②Social Insight

20200616Instagram分析・運用ツールのソーシャルインサイト(Social Insight)

かなり高機能で出来の良いツールだと思います。ただこれも有料ということで、必要に応じてですね。

③Insight Suite

20200616Insight Suite - Instagram(インスタグラム)の無料インサイト分析ツール

割と最近リリースされたツールですが、無料でできることも多いし、今回紹介したSINISと比較的近いかなと思います。

比較検討するなら、良い候補になりそうな感じがします。

Instagramのアカウント分析・投稿分析ツールならSINISが秀逸

というわけで類似サービスまで紹介しましたけど、私的にはSINISで十分機能フルだし、企業の分析ニーズにも対応しているので問題ないのではないかなと思います。

面倒であればSINIS一択でも良いかと思いますが、必要に応じて見比べてみてください。

さて、自分たちで全て分析するのであれば上記ツールを利用されるので問題ないかと思いますが、企業様によっては運用戦略を立てて欲しい、他社動向を知りたい、コンサルティングして欲しい、立ち上げや運用を手伝って欲しい、といったニーズもあるかと思います。

そうした場合は私たちデジタルマーケティング大学校の方でサポートができますので、お気軽にご相談ください。


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