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デジタルマーケティング担当者に必要な資格はありますか?

デジタルマーケティングの仕事を行うのに国家資格などは必要ありません。

いつでも誰でも、いきなりデジタルマーケティングの担当者になることができます。

しかし、不要だとはいえ関連する資格はいくつかあって、それらを取っておけば客観的に知識があることの証明にはなると思います。

そこで今回はデジタルマーケティング担当者が取っておくとドヤれる資格についてまとめてみました。

WEB制作関連

まずは WEB制作関連の資格をご紹介します。

これらはWEBサイトを作成する知識があること、すなわちWEBデザインやコーディングの技術理解があることを証明してくれる資格です。

・ウェブデザイン技能検定
・Webデザイナー検定
・Webクリエイター能力検定試験
など

これらの資格は一般的なWEBサイト制作技術であるHTMLの基礎知識や画像加工などの知識、制作系専門用語などが含まれます。

WEBデザイナーなどの制作担当者だけでなく、自分では作らないんだけど作ったものをチェックする役割のあるディレクターや企業担当者も知っておいた方が良い内容なので取得を検討しても良い資格ではないかなと思います。

WEB解析・分析関連

次に出来上がったWEBサイトを運営するにあたって、アクセス解析など数字を見ながら分析し改善案を出す、これができることを客観的に証明してくれる資格をご紹介します。

・ウェブ解析士
・統計検定
・Webアナリスト検定
・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

多くの企業サイトで使用されているGoogle Analyticsなどを使って、いつでもWEBサイトの健康状態を見れるというのは資格がなくても覚えておきたい知識。

勉強ついでに資格取得するのも良いですね。

インターネット広告関連

インターネット広告として代表的なものは、Google広告、Yahoo広告、Facebook広告などが挙げられます。

これらの広告を運用する知識があることを証明してくれる資格が、各社から用意されています。

・Google広告認定資格
・Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定
・Facebook Blueprint認定資格

インターネット広告代理店担当者だと持っていることが多い資格です。

ただこの資格がないと運用できないとかいうわけではないので、やりながら(運用しながら)覚えるタイプの方も多いのが実情です。

資格取得は必須ではないが役に立つ場面もある

以上のように、デジタルマーケティング界隈ではこのように様々な資格が存在しています。

背景として、国が主導するような国家資格がないために、一般企業がビジネスで資格試験を乱立しているということはあると思います。

ですから、資格があるから特別スゴイというわけではないし、資格なんてなくても立派なマーケターがいっぱいいます。

しかし、こうした資格があるということは、客観的に知識があることの証明にはなりますので、デジタルマーケティング代行業者が営業の武器にできたり、マーケターが転職などで自信の実力をアピールすることには使えるのかなと思います。

何より資格取得の為に勉強することは、自分の大きな財産となるので、どうせ勉強するなら資格取得をわかりやすいゴール設定にするのも良いかもしれないですね。

ただ、こういう資格取得を自分でするのが大変だという場合は、デジタルマーケティング専門家に全部任せてしまうという手もあります。

弊社では、企業のデジタルマーケティング活動を支援する様々なサービス(運用代行やインハウス化支援、コンサルティングなど)を展開しています。

ご興味のある企業様はぜひお気軽にご相談下さい。


この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。