デジタルフォルンの行動指針「Revolution」について
こんにちは。デジタルフォルンでデータ分析やデジタル改革部門の一部と、採用や営業を担当する部門を管轄している岩崎と申します。
デジタルフォルンで大切にしているミッション&スローガン、バリュー(行動指針)。その意図や意味はデジタルフォルンに限らずビジネスを行う上で重要な考え方が含まれていると確信しています。
今回はその意味や意図をしっかりご紹介し、何かの気付きになっていければというところと、デジタルフォルンのことをもっと知って頂くきっかけにしていただく機会になればと思っています。
今回はこの中からバリュー(行動指針)の3つ目の「Revolution:未来へ向けた最高の改善を」について、詳細をご紹介します。
~行動指針の「Revolution:未来へ向けた最高の改善を」について~
例えば料理をして、食事を作るとします。食事って、料理した直後から基本的には劣化していきますよね。温かいものは冷め、お肉は固くなり、ご飯であればぱさぱさしてきて…
そこまで時間が経過しなかったとしても、例えばお寿司は"握りたて"が、てんぷらは"揚げたて"が一番美味しい!とよく言われます。
仕事も同様で、基本的に、どんなに高い精度でどんなに素晴らしいものを作っても、完成した瞬間から劣化が始まり、古くなり、ものによっては陳腐化していきます。
ただ、ビジネスの世界は、一度できたものをアップデートしたり、改修したりすることができます。それどころか、そういうアクションから、進化・改善し、よりパワーアップしていくことすらできます。
ただ大変残念ながら、世の中には新しく何かを作るところには心を砕く人が多くいる一方で、愛着があるからこそかもしれませんが一度できたものを壊そう、より良くしようという部分については抵抗感を持つ方も多くいます。これではせっかく良くなるチャンスも失ってしまうことになります。
一方で私たちは、より良いクライアントビジネスを前進させていくために、まず目的意識を強く持ちます。
より良いビジネスのあり方、より効率的で効果的なやり方はどういったものなのか。そのうえで必要であれば、過去の物事を壊すのです。
こうした目的意識に立脚して物事を見ると、常に何かしらの疑問が生まれます。この疑問がRevolutionの鍵であり、改善の種になります。
そして、こうした改善をしていくために何ができるか、何が有効かという部分をいつも模索していくことになるため、必然的に外部の情報を多く取り入れたり、技術習得の必要性を感じ、個人としても成長をしていくことになるのです。そして、この視点を持ち続けた人にだけ出来ることが、いわゆる「イノベーション」になるのです。
革新的なビジネスイノベーションの多くは、実は突飛なものではなかったりします。イノベーションと呼ばれる事例を見て、これまで疑問は感じなかったけれど、言われてみればその方が便利だよねという感覚を持ったことはありませんか?
この「疑問」を感じること、そこに技術をあてこんでいくことで、イノベーションと呼ばれるような新しいビジネスは生まれていくことが多いのです。つまり我々の捉えるRevolutionは、業務の中で常に小さいイノベーションを起こす意識と言い換えることができます。ちょっと言い過ぎかもしれませんが…
その際に重要なのは、そうした視点を「持ち続けること」です。
一般的に、問題が出始めてから改善していく方向で検討することが多いです。これは現代のスピード感においては圧倒的に遅いです。そもそも問題が発生した場合、その問題をどう解消するかがメインテーマになってしまうため、プラスアルファが生まれにくい状況になります。
現代求められること、我々の大事にしていることは、プラスアルファの価値提供をすることです。期待値を超えなくてはいけません。そのためには常に今後起こる問題や、より良くなる方向、つまり未来に立脚して逆算した取り組みを「今」しなくてはなりません。
そのため、我々の行動指針の説明の中でも明確に、以下を記載しています。
我々は、クライアントのビジネス、我々の組織そのものを常にアップデートし、より良い状態であり続けるための目的意識とそのための具体的な視点として「Revolution」を掲げています。
今回は、デジタルフォルンのバリュー(行動指針)についてご紹介をさせていただきました。
こうしたご紹介で、デジタルフォルンの考え方やカルチャーが少しでも伝われば、そして、見ていただいた方の何かしらの気付きになることができれば幸いです。