![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92712567/rectangle_large_type_2_bee8600d19e603604647a766772934d6.jpg?width=1200)
【note限定公開】ディスプレイ広告における様々なターゲティング
みなさん、こんにちは。
デジタルフューチャーの運用型広告担当をしている和田です。
運用型広告を中心にトータルのマーケティングサポートをしている弊社ですが、今回は、ディスプレイ広告の様々なターゲティングの記事を書いていきます。
ディスプレイ広告では、多くのターゲティングの方法があります。
ここでは「リマーケティング」「サーチキーワードターゲティング」「デモグラフィック(ユーザー属性)」以外のターゲティングを配信面とユーザーに分けて説明していきます。
リマーケティング等、他のターゲティングはこちらの記事にリンクしておりますので、ぜひ読んで理解を深めていきましょう!
配信面のターゲティング
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92712470/picture_pc_b55699f5ad95c6f5aff2e53e7649b955.png?width=1200)
今回は配信面のターゲティングの中で、これまで解説していなかったものについて見ていきましょう!
キーワードによるコンテンツターゲット(Google)
Google広告のコンテンツターゲットでは、キーワードを指定して、配信面のターゲティングが可能です。
どのようなコンテンツが書かれているWebサイトに広告を掲載したいかを考えながら、キーワードを設定していきましょう。
Googleのシステムによリコンテンツが分析され、設定したキーワードと関連性があると判断された場合に広告が出稿されます。
トピックによるターゲティング(Google)
トピックターゲットを使用すると、自動車やニュースなど、特定のトピックに関連するWebサイトのページにGoogle広告を掲載できます。
たとえば「自動車」を指定すると、自動車に関するコンテンツを含むページに広告が出稿されるようになります。
「自動車保険」などを営んでいる事業であれば、自社のピジネスに関連性の高いコンテンツに広告配信をすることが可能です。
サイトカテゴリーによるターゲティング(Yahoo!)
サイトカテゴリーでは、特定のカテゴリーに関するサイト(広告配信面)に広告を出稿することができます。
Googleのトピックによるターゲティングに近いもので、そのYahoo!版だと考えてください。
サイトカテゴリーは膨大にあります。見ながらでも問題ありませんが、大まかにどのようなものがあるか覚えていた方が提案しやすくなります。
広告出稿後に、各サイトカテゴリーごとのパフォーマンスも確認できます。
プレースメントターゲット(Google・Yahoo!)
プレースメントターゲットは、広告を出稿したいWebページをURL単位で指定するターゲティングです (Googleでは手動プレースメントといいます)。
ターゲッ卜となるユーザーが明確に想定でき、コンバージョンに結びつく可能性が高い配信先などがある場合に使うと効果的です。
こちらも、実際に広告配信後の成果を見て、パフォーマンスがよいページにプレースメントターゲットで配信していくことも可能です。
ユーザーのターゲティング
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92712590/picture_pc_370148e827da90b70f1febd701dd52b6.png?width=1200)
Webページのコンテンツではなく、ユーザーを指定して広告を表示するのが「ユーザーのターゲティング」です。
こちらもいくつか見てみましょう。
類似ユーザー(Google・Yahoo!)
類似ユーザーは、リマーケティングリストをもとにしたターゲティング機能です。
類似ユーザーは、サイトの訪問ユーザーと共通の特性があるユーザーを、ターゲティングすることが可能です。
サイトヘ訪問したユーザーと関心の対象が似ているユーザーに広告を配信できるため、適確な見込み顧客にアプローチすることができます。
興味関心:アフィニティ(Google)・オーディエンスカテゴリー(Yahoo!)
特定のカテゴリーに興味があるユーザーをターゲティングする機能です。
サイトの配信面ではなく、ユーザーへのターゲティングなので、指定したカテゴリーとは関連の薄いWebページをユーザーが見ているときにも広告が表示されます。
Googleにはカスタムアフィニティという機能もあり、この場合はキーワードや興味のありそうなサイトURLを自分で入力して、より詳細なターゲティングが行えます。
購買意欲:インテント(Google)・オーディエンスカテゴリー(Yahoo!)
特定のカテゴリーやキーワード、URLなどを指定してユーザーをターゲティングする点はGoogleのアフィニティと同様ですが、アフィニティが持続的な興味を持つユーザーが対象になるのに対し、カスタムインテントはその時点で活発に商品などの情報収集を行っているユーザーが対象になります。
高コンパージョン率が期待できる配信方法ですが、一般に配信量はアフィニティのほうが増やしやすくなります。
フリークエンシーキャップ
フリークエンシーキャップはターゲティングとは異なりますが、同一ユーザーに広告を表示する上限回数を設定する重要な機能です。
表示回数の上限を、日、週、または月単位で設定が可能です。
また、広告単位、広告グループ単位、キャンペーン単位の中から適用対象を選びます。
コンテンツ向け広告で成功するためのポイント
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92765493/picture_pc_0081d42cc6d2ddf9043a5111d0658b51.png?width=1200)
コンテンツ向け広告では「どのようなユーザーに広告を出稿するのか」と、「どのような配信面に広告を出稿するのか」ということをしっかリと考えなくてはなりません。
ユーザーの立場に立ち、「どのような広告を出稿すればよいか」を考えて、広告を作成していきましょう。
上記、内容についてのご質問や、マーケティングについてご質問がありましたら、お気軽に以下よりお問い合わせください。
■お問い合わせ用URL
参考:リスティング広告のやさしい教科書。改訂新版 桜井茶人