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【事業の創り方#8】アイデアを数値で見る力

こんにちは。
デジタルな振る舞いの横山です。

前回は具体化についてお話しました。

具体化とは、曖昧さをなくすこと
ゴールまでの設計図を書くことですよ、
というお話でした。

それには、今ではAIが有用ですよとも。
いや、有用どころではないですね
もう必須、ないと困るレベルだと思います。


さて、言語化して具体化できた。

アイデアを事業化するには、
次に数値化することが必要です。

数値がないと始まりません。
数値がないと儲かるかわかりません。
つまり、数値がないと、続けられるかもわかりません。

それって儲かるのか?
これは事業では常に問われることですから
避けることはできませんね。


ではどうするか。
具体化のプロセスで分解した要素を
数値化していくのです。



何を売るのか
どう作るのか
誰に売るのか を
いくらで売るか(単価)
いくらかかるか(費用)
どれくらい売れるか(客数)

まずはこれらを想定するところからです。

もちろんこの他に
商品数やリピート率点も検討しなければなりませんが、
まずは最初のお客様での収益を考えてみましょう。

単価は、価値を意識しなければなりません。
費用は、いくらかけられるのかを意識しなければなりません。
どれくらい売れるかは、市場規模を意識しなければなりません。

そこで例えば、外食先での収支を試算して
トレーニングしてみましょう。

海外ではBack of Napkin(ナプキンの裏)や
Back of Envelope(封筒の裏)と言い、
ささっと試算することを指します。

単価は
費用は
席数は
回転率は
家賃は
原価は…

試算を繰り返すうち、そのお店の客層や競合や
原価についても意識するようになります。
それをご自身のアイデアでも使ってみて下さい。


これならいける!と思うか
これじゃだめだな。。と思うかは
数値化してみて初めて確認できます。

Wii Can Needから始めた
アイディエーションの基本プロセスは以上です。


その上で先日私が担当する科目で
学生にある取り組みをしてもらいました。

それについてはまたお話ししますね。

今日はここまで。
素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる

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人生メンター 横山

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