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【事業の創り方#6】言語化したいなら、壁打ちがオススメ。

こんにちは。
デジタルな振る舞いの横山です。

「自分の心の声を聞きましょう。
あなたがしたいことは何ですか?」

起業や副業を考えるワークで
こう問われたことがあります。


心の声って聞いたことないな。
はて?聞こえるんだっけ?
と余計なことが気になってしまった私は
その時心の声は聞こえませんでした。

自分に本心を問いかけろ
もっと強く問いかけろ
いいからわかるまで問いかけろ
ようは自分の本心を見つけろ

って事かと思うのですが、
これでは本心はわからないと思うんです。


いろんな制限や前提条件が思い浮かんでしまい
あーダメだ。こんなのできない。やっぱ無理じゃん。

と思ってしまいますからね。


それをモヤモヤするとか
グルグルするとか言いますが、
そうした悩みを持つ人は増えているように思います。


私は職業柄(経営者と教員)、そうした方に
壁打ちをお願いされることが多いんです。

日に多い時は8人、少なくても1人はやっています。


ZOOMで30分程度の1 on 1なのですが、
自分で言うのもアレですが、意外と効果があります。


まず何にモヤっているのかから聞くのですが、
ほとんどの方はうまく説明できません。


思いの丈を語られるのですが
全然具体的ではないし、ロジカルではない。


でも想いは伝わってきます。


それを私が一つ一つ問いかけて
ほぐして砕いて具体的に語っていただきます。


なるほど
それで
あーはん?(英語っぽくw)


私はもっぱらあいづちに徹するのですが、
それでもわからないことが多い時は
「つまりこういうことですか?」と聞くと、
「そう!そういうことです!それが言いたかったんです!」
となるのがしばしばです。


思うにモヤモヤしている人というのは
言語化するのに苦労しているということ。


自分の頭をフル回転させても出てこない。
心に問いかけても本心なのかわからないのです。

それゆえ、壁である私は言葉を出させることに集中します。


いろんな解釈といろんな切り口で問いかけ、
いろんな言葉を発してもらうのです。


そうするとモヤが晴れていくことがある。
話しているうちに整理されていくことがあるんです。


これまでも30分の間に
表情が変わっていく場面に何度も会いました。


言語化するには壁打ちがいいですよ。
あなたの部下や家族の壁になってあげてみて下さい。


あなたの壁は、私でよければお相手しますので、ご一報を。

今日はここまで。
素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる


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人生メンター 横山

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