ITサービスを管理する
システムには大きく分けて開発フェーズと運用フェーズがあります。
ITを導入・開発する話に意識が行きがちですが、企業としてはITを導入した後の運用フェーズの方が圧倒的に期間が長いのです。
また、運用が十分に考えられていないシステムは思った効果が得られないことが多いです。
効果的にシステムを活用するためにも、ITサービスの管理は重要です。
ITサービス管理の標準
ITサービスマネジメントのベストプラクティス(うまくいったもの)を元に体系化した、ITIL (Information Technology Infrastructure Library)と呼ばれるガイドラインがあります。
バージョンによりその体系が異なるので、ここでは詳細は挙げませんが基本的な考え方としてサービスの価値を継続的に提供していくためには何が必要か?というものを時代に合わせてフレームワーク化しています。
ITサービスを念頭に整理されていますが、ITサービス以外にも転用できる面も多くあります。
ITILに興味のある方はページの最下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」からご連絡ください。
最後にやさしいITIL関連の本をご紹介します。
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